この旅館はホームページを持たず、たまに雑誌に紹介される程度だが、とにかく人気がある。
海のものを一切出さずに山の幸に拘るお料理も面白いが(料理等の様子は その1 で)、1万坪の敷地に18部屋しかなく、30メートルほど続く洞窟風呂では源泉につかることが出来、それぞれ特徴のある貸切風呂4つを巡るのも楽しい。
徹底したサービスはもとより、2時チェックイン12時チェックアウトと余裕があり、スパやエステがあるわけでもないが4000冊と言われる蔵書がところどころに置かれていて各人好きに時間を使えるゆったり感が何よりも良いのかもしれない。
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面白かったのは、ぬるめのお湯が流れて湯気のたつ庭の池で鯉達がゆうゆうと泳いでいたこと。


朝食はパンもあったのだが、そこまでお腹に余裕がなく残念。
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お漬物についていた菜箸はリンゴの枝で作られているとか。
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お風呂はいつでも入れるので、夜や朝など時間を変えて入るとその雰囲気も異なってまた面白い。

洞窟風呂
ここの名物は洞窟内を進んで入る仙人風呂。男女別の大浴場の奥にある。そこは男女混浴になっていて、備え付けの着衣が用意されているのでそれを身につけて進んでいく。源泉は体温よりもやや低めでぬるいが、岩と岩の間から湧き出る湯量が多い。
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最初に作られた 貸切家族風呂 は2名が限度ぐらいの規模。
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風姿の湯 外の露天風呂の方が高い位置となっている。
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野守の湯 ゆったりと広い。
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無想の湯 最上階にあり、露天風呂の開放感が良い。
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チェックアウト時間までゆっくりと過ごした後は、一路小布施へ。
小布施にある有名なお蕎麦さんの せきざわ で昼食を。
小布施と言えば和菓子の 小布施堂。栗きんとんや酒饅頭を。
ゆっくり散策する時間がなかったのが残念だったが、また来たいなと。