名古屋は栄の飲食店街の中に、310名入る小さなクラシック専門のコンサートホールがあり、お昼に1時間のランチタイムコンサートがあると教えてもらったので、行ってみた。
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名古屋を本拠地に全国に展開するカレーチェーン店の CoCo壱番屋の宗次徳二氏が造ったホールである宗次ホールは、一昨年3月にオープンした。総合監修は三枝成彰氏。
地元や若い演奏家の演奏機会を増やし、クラシック音楽ファンを増やす取り組みとして、1時間のランチタイムコンサートを始め、すでに200回以上が開催され、今日は242回目とのこと。
お値段は1000円で全席自由。
ハイドン(1732-1809)
弦楽四重奏曲 第78番 変ロ長調 Op.76-4「日の出」
1楽章:アレグロ・コン・スプリット
2楽章:アダージョ
3楽章:メヌエット;アレグロ
4楽章:フィナーレ;アレグロ・マ・ノン・トロッポ
弦楽四重奏曲 第78番 変ロ長調 Op.76-4「日の出」
1楽章:アレグロ・コン・スプリット
2楽章:アダージョ
3楽章:メヌエット;アレグロ
4楽章:フィナーレ;アレグロ・マ・ノン・トロッポ
モーツアルト(1756-1791)
弦楽五重奏曲 第4番 ト短調 KV.516より
1楽章:アレグロ
2楽章:メヌエット;アレグレット
4楽章:アダージョ;アレグロ
弦楽五重奏曲 第4番 ト短調 KV.516より
1楽章:アレグロ
2楽章:メヌエット;アレグレット
4楽章:アダージョ;アレグロ
アンコール
ヴァイオリン:綾川智子、藤原綾
ヴィオラ:石川園恵、野村依子
チェロ:岩田彩子
もともとチェロとして出演予定だった鈴木康史氏が欠席になった為、チャイコフスキーの弦楽六重奏曲二短調Op.70「フィレンツェの思い出」からモーツアルトの弦楽五重奏曲に変更になった。
ヴィオラ:石川園恵、野村依子
チェロ:岩田彩子
もともとチェロとして出演予定だった鈴木康史氏が欠席になった為、チャイコフスキーの弦楽六重奏曲二短調Op.70「フィレンツェの思い出」からモーツアルトの弦楽五重奏曲に変更になった。
1時間内ではあるが、それぞれの曲の説明をしてくれた。
ハイドンの「日の出」はハイドンがつけたものではなく、1楽章の最初にチェロとヴィオラと第二バイオリンから始まりその後に第一バイオリンが奏でられることから、後世になって日の出のイメージとされたのだとか。
モーツアルトは、雨のイメージ。1時間内と決まっている為、第3楽章は演奏されなかった。
開演ぎりぎりに行ったこともあるが、パンフレットはカラー刷りの配布分がなくなってしまったようで、遅く到着した人は白黒のコピー。
しかも、2つ目の演目は「弦楽五重奏曲」が正しいのだが、「弦楽四重奏曲」となっている。。。
非常にくだらないことだが、アンサンブル emsemble につく the は「ジ」と発音しないだろうか。。。
ハイドンの「日の出」はハイドンがつけたものではなく、1楽章の最初にチェロとヴィオラと第二バイオリンから始まりその後に第一バイオリンが奏でられることから、後世になって日の出のイメージとされたのだとか。
モーツアルトは、雨のイメージ。1時間内と決まっている為、第3楽章は演奏されなかった。
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しかも、2つ目の演目は「弦楽五重奏曲」が正しいのだが、「弦楽四重奏曲」となっている。。。
非常にくだらないことだが、アンサンブル emsemble につく the は「ジ」と発音しないだろうか。。。
ホール入口にはひざかけ用の毛布が置いてあり、必要と思う人は随時席に持って行っていた。
演奏は、???と思う部分も多々あるが、そこは1000円でのランチタイムコンサート。日本では、NYなどよりもクラシック音楽は敷居が高く堅苦しい高額なものというイメージがあるが、こういう機会や場所があるということ、そして演奏者のすぐそばで身近にお安い金額で聴けるのはとても良いことかと。
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