日本の学校でビルマと教えられ、後にビルマという国名からミャンマーという国名にただ単に変わったのだと思っていたこの国。
NYで知りあったこの国出身の人に「ミャンマー」と言ったところ、血相を変えて「いや、ビルマ」だと強く言われ、びっくりした記憶がある。
アウンサン・スーチーさんが長きに渡り軍事政権下のもと自宅軟禁されているなど、政治的なことが報道されてはいるものの、一般国民がここまで「ビルマ」という国名に拘っているとは知らなかったので、驚かされた。
そういえば、キャスターの久米宏氏は、「ニュースステーション」に出演していた時からあえて「ビルマ」と発言していた。
NYで知りあったこの国出身の人に「ミャンマー」と言ったところ、血相を変えて「いや、ビルマ」だと強く言われ、びっくりした記憶がある。
アウンサン・スーチーさんが長きに渡り軍事政権下のもと自宅軟禁されているなど、政治的なことが報道されてはいるものの、一般国民がここまで「ビルマ」という国名に拘っているとは知らなかったので、驚かされた。
そういえば、キャスターの久米宏氏は、「ニュースステーション」に出演していた時からあえて「ビルマ」と発言していた。
ビルマなのかミャンマーなのか?
呼称について、調べてみると
wikipedia より
1948年から1974年までビルマ連邦、1974年から1988年まではビルマ連邦社会主義共和国(公式の英語表記は Socialist Republic of the Union of Burma )1988年から1989年まではビルマ連邦。通称は独立以前から一貫してビルマ。
1989年6月18日に軍事政権は、国名の英語表記を、Union of Burma(ユニオン・オフ・バーマ)からUnion of Myanmarに改称した。軍事政権が代表権を持つため国連と関係国際機関は、「ミャンマー」に改めた。
また日本政府は軍政をいち早く承認し、日本語の呼称を「ミャンマー」と改めた。日本のマスコミは多くが外務省の決定に従ったが、軍事政権を認めない立場から括弧付きで「ビルマ」を使い続けるマスコミもある。アウンサンスーチーやNCGUBなど軍事政権の正当性を否定する側は、改名が軍事政権による一方的なものだとし、英語国名の変更を認めていない。タイの英字紙、英BBC、「ワシントン・ポスト」などの有力英語メディアの一部、および主要な人権団体は「Burma」の呼称を続けている。アメリカ合衆国、イギリス、オーストラリア政府などは「Burma」としEUは「Burma」と「Myanmar」を併記している。
呼称について、調べてみると
wikipedia より
1948年から1974年までビルマ連邦、1974年から1988年まではビルマ連邦社会主義共和国(公式の英語表記は Socialist Republic of the Union of Burma )1988年から1989年まではビルマ連邦。通称は独立以前から一貫してビルマ。
1989年6月18日に軍事政権は、国名の英語表記を、Union of Burma(ユニオン・オフ・バーマ)からUnion of Myanmarに改称した。軍事政権が代表権を持つため国連と関係国際機関は、「ミャンマー」に改めた。
また日本政府は軍政をいち早く承認し、日本語の呼称を「ミャンマー」と改めた。日本のマスコミは多くが外務省の決定に従ったが、軍事政権を認めない立場から括弧付きで「ビルマ」を使い続けるマスコミもある。アウンサンスーチーやNCGUBなど軍事政権の正当性を否定する側は、改名が軍事政権による一方的なものだとし、英語国名の変更を認めていない。タイの英字紙、英BBC、「ワシントン・ポスト」などの有力英語メディアの一部、および主要な人権団体は「Burma」の呼称を続けている。アメリカ合衆国、イギリス、オーストラリア政府などは「Burma」としEUは「Burma」と「Myanmar」を併記している。
この呼称について、追ってガイドさん(40歳前後の女性)に聞いたところ、かつては「ミャンマー」という時代もあり、その後に「ビルマ」になったもので、自分としては「ミャンマー」と言われても違和感はない。NYに居る私の会った女性は反政府よりの考えを持っていたのであろうし、若い世代は「ミャンマー」を嫌う傾向にあるとのことだった。
ガイドさんは、政府よりの人という印象よりもアウンサン・スーチーさん好きというスタンスのようだったが。
尚、彼女としては、日本人が「ビルマ」と発音することの方が違和感があると。「Burma」は「ブーマ」という発音に近く、英語のつづりを日本人向けに発音してしまっている方がどうもしっくりこない風だった。
ガイドさんは、政府よりの人という印象よりもアウンサン・スーチーさん好きというスタンスのようだったが。
尚、彼女としては、日本人が「ビルマ」と発音することの方が違和感があると。「Burma」は「ブーマ」という発音に近く、英語のつづりを日本人向けに発音してしまっている方がどうもしっくりこない風だった。
そのミャンマー連邦に行くには、日本からは直行便がないのでタイのバンコク経由となる。
中部国際空港11:00発TG645便にてバンコク15:45着(バンコクと日本は2時間の時差)。
9月にブータンに行った時にやはりバンコクで乗り換えたが、その時はもらえなかったデンファレのコサージュが今回は女性乗客に配られていた。
中部国際空港11:00発TG645便にてバンコク15:45着(バンコクと日本は2時間の時差)。
![]() |
ブータンに行った時の乗り換え時間は1泊や数時間あったのでいずれもバンコクの街でタイ料理を食べる余裕があったが、今回は時間的に無理なので、空港で軽くタイ料理を食べることに。
![]() |
![]() | ![]() |
そしてバンコク17:55発TG305便にてミャンマーの首都ヤンゴン18:40着。(ヤンゴンはバンコクと30分、日本と2時間半の時差)
機内食は春雨サラダと蒸し鶏、そしてライスプディングのようなあっさりスウィーツ。
![]() | ![]() |
翌朝、ヤンゴンからバガンに向けての早いフライトなので、この日は早々に就寝。
コメント