前夜見た大勢の人達は、朝4時に食事のお供えをするとは聞いていたが、朝4時になるといきなり騒がしくて起こされることになってしまった。
スピーカーからはお経が聞こえ、(最初はクラクションのような音に聞こえたのだが)笛までが鳴り響いている。
せっかくだからと観に行ってみることにした。

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未だ日も明けない朝の5時頃だと言うのに、大勢の野宿をしていた人達が、お供えを済ませて荷物を片づけて下山しだしていたり、昨夜は寝ていた人達が起き出している。

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おびただしい数のお供物がゴールデンロック前に置かれていて、ひたすら祈る人達。

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左:これは本来の仏教ではないそうだが、日本でいうところの神道のようなものなのか、ミャンマーの人達は仏陀以外にも人間の形をした神々を信仰する人が多いとのこと。
右:お坊さん達の朝の礼拝の様子。(立て看板がしてあったが、ミャンマー語でなんと書いてあるのか不明。。。写真不可と書いてあったのならゴメンナサイなんだが。。。)

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ホテルに戻ると、部屋からは丁度朝焼けが望めた。

朝食はパンだったが、申し訳ないがあんなにまずいパンを食べたのは初めてかも。。。我々以外の日本人は見かけず西洋人も珍しくここにはおらず。他の宿泊客はほとんどがタイ人のようで、彼らはお粥を食べていたが、ミャンマー人は朝はお粥は食べないとのことだったので、下山の道中でミャンマー式朝食を取ることにした。
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山の尾根の中腹にあるバスの終点まで歩いて降りて行く。
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未だ朝の7時台というのに、参道は大勢の人でにぎわい、両側にはお店がずらっと並ぶ。お店の看板娘?も朝から愛嬌をふりまいていた。
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モヒンガーを。ここの味はヤンゴンの味と同じとのことだが美味しい。。バナナの茎が入っていた。
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このお米の粉のドーナツであるモッラガウッチョは美味。前日にヘーホーの市場で食べたドーナツはすでに黒糖の密につかっていたが、ここのは自分で黒糖をかけて食べるので、揚げたてでカリッとしていてとても美味しかった。
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食べ物以外にも色々と売っている。
左:あざみの蕾のようなもので、ねずみ避けになるのだとか。
右:あまりにグロテスク、、、エキスが薬になるのだそう。。。

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続々と登ってくる人達。今夜ここで野宿をして過ごす人達用の荷物は、担ぎ屋さんに託している人も多いようだった。男性の担ぎ屋さんは背負子のような物をしょって上って来るが、頭の上に荷物を乗せた女性も担ぎ屋さんとして上って来たのにはビックリ。
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再び乗合トラックに乗って下山。前日登った時は、時間が遅かったこともあって下山して来るバスがいなかったが、朝は上り下りで大混雑。
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途中何か所か停まって行き違う時には、サモサなどの揚げ菓子を売るインド系の人達。サモサはジャガイモが入っていて揚げたてで美味しかった。