(画像整理をしていて出て来たものなので、以前の様子ですが、、、)
マディソンアヴェニューの起点ともなるマディソンスクウェアパーク。
23丁目から26丁目、5番街とマディソンアヴェニューの間に位置する小さな公園で、1847年に設計された。
大規模なセントラルパークなどと全く違い、こじんまりとしているが、私は結構ここが好きだった。
マディソンスクウェアガーデン(39丁目&8番街)と混同されてしまうこともあるが、NBAバスケットのNYニックスやNHLのNYレンジャースの本拠地であるマディソンスクウェアガーデンとは全く異なる場所となる。
(今は左側のメットライフタワーをしのぐ高層の細長いアパートが23丁目沿いに建ってしまったので、上記画像はあえてそれが建つ前のものを)
こじんまりしているが、春には八重桜や梨の花がとても綺麗。
見上げるとエンパイアステートビルも。
公園の南側には1902年に建てられたアイロンのような形からネーミングされた有名なフラットアイアンビル Flatiron building がある。21階建てで、シカゴの建築家である Daniel Burnham による。
金色に輝くのはNY生命保険会社 NY Life Insurance Company のビル。1928年に建てられたこのビルはウールワースビルと同じ Cass Gilbert のデザインにより、イギリスのソールズベリー大聖堂にヒントを得ているとのこと。
メットライフタワー Metlife Tower は1909年に、1893年に建てられたメトロポリタン生命保険会社 Metropolitan Life Insurance Company の本社の横に追加されたもの。51階建てで700フィートの高さ。イタリアはヴェニスのサン・マルコ広場をモデルにしている。
冬には小さいながらもクリスマスツリーも公園内に飾られる。
建てられた当時は、1913年にウールワースビルが建つまで、世界一高い建物だった。そこで、再び100階建のタワーを建てて世界一の座を取り戻そうとしたが、世界大恐慌の為に頓挫したというエピソードもある。
エンパイアステートビルほど日々色を変えるわけではないが、ライトアップが変わるのも楽しい。
初夏には全国から有名バーベキュー店が「バーベキュー祭」を開催したり(その様子は
こちら )、夏の夜には無料の読書会が開かれたり。
色々な芸術家の作品が公園に展示されたりする(Tadashi Kawamata さんの作品展示の様子は
こちら)
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