夏冬併せて4大会ぶりに今回のバンクーバーオリンピックを日本で観ることが出来た。
夏のオリンピックも冬のオリンピックもメダルを数多く獲得するアメリカだが、実は国内でのオリンピック熱というのは全然予想したものではなかった。
アメリカと時差のある国での開催の場合、まずオンタイムでのテレビ放映がほとんどされず、有名なアメリカ選手が出場した試合の録画がアメリカ時間のゴールデンタイムに編集されて流される。つまり結果を知ってしまってから試合を観ることになるので全然面白くない。
ニュースでもよほどの活躍ぶりでない限り、夏のオリンピック時にも、スポーツニュースはまずMLB大リーグの試合結果などを伝えた後にオリンピックのニュース。冬季はNHLアイスホッケーの選手が出場するのでリーグ戦は期間中は行われないが、NBAバスケットボールは通常通り。
ジャンプ競技などは放送されていたかどうかもあやしいもの。
一方、人気があるものとしてはフィギュアスケート。夜遅い時間帯にテレビでアイスショーなどが良く放送され見慣れているからかも。そしてアイスホッケー。
夏季オリンピックでは、柔道など全く放送されないので、日本人選手がどうしたのかはネットで検索するか日本語放送のテレビを観るぐらいしか情報源がなかった。
アメリカの場合、それだけ自国民が選手それぞれに注視しない上、大勢がメダルを取るので、一人ひとりの選手へのプレッシャーも大したことがないのかも、とうがって観てしまうぐらい。
アメリカと時差のある国での開催の場合、まずオンタイムでのテレビ放映がほとんどされず、有名なアメリカ選手が出場した試合の録画がアメリカ時間のゴールデンタイムに編集されて流される。つまり結果を知ってしまってから試合を観ることになるので全然面白くない。
ニュースでもよほどの活躍ぶりでない限り、夏のオリンピック時にも、スポーツニュースはまずMLB大リーグの試合結果などを伝えた後にオリンピックのニュース。冬季はNHLアイスホッケーの選手が出場するのでリーグ戦は期間中は行われないが、NBAバスケットボールは通常通り。
ジャンプ競技などは放送されていたかどうかもあやしいもの。
一方、人気があるものとしてはフィギュアスケート。夜遅い時間帯にテレビでアイスショーなどが良く放送され見慣れているからかも。そしてアイスホッケー。
夏季オリンピックでは、柔道など全く放送されないので、日本人選手がどうしたのかはネットで検索するか日本語放送のテレビを観るぐらいしか情報源がなかった。
アメリカの場合、それだけ自国民が選手それぞれに注視しない上、大勢がメダルを取るので、一人ひとりの選手へのプレッシャーも大したことがないのかも、とうがって観てしまうぐらい。
以前の長野オリンピックの開催時にはオランダに居たのだが、さすがスケート大国なだけに、オンタイムで清水選手などの活躍ぶりを観ることが出来た上、山のないオランダではスキー競技は全然盛んではないが、それでもジャンプ競技まで放送していて絶えず生放送で放映されていたので、日本のジャンプ陣の活躍ぶりをオンタイムで観戦することが出来たのは非常に良かった。
そして今回。じっくり日本でテレビ観戦でき、一切ストレスがなくて良かった。各選手の試合後インタビューを観て感じたのは、日本選手の受け答えが非常に上手で、そして西洋人のように「自分の出来るだけのことはやった」とタイムや順位に関係なく充実したかどうかということを言及している人が多いこと。そう言えば、昔、期待されて思い通りの結果を出せなかった選手が、インタビューに開口一番「すみませんでした」と言ったのを思い出したが、今は自分の為に頑張っているというスタンスが昔とは大きく違うのも日本人のメンタルが変わった部分を見たようで興味深かった。
加えて、名古屋に居たことは、私にとって尚面白かった。フィギュアスケートの選手男女6名のうち、フィギュア王国である愛知県から4名が出たこともあって、河村たかし名古屋市長はテレビ塔からお祝いのお餅を撒こうと提案。それは危険だということでプランを変更して、女子フィギュアスケートシングルフリーが終わってから紅白饅頭がテレビ塔3階で配られた。名古屋の老舗である納屋橋饅頭が急きょ紅白饅頭を作ったとのこと。
それだけにおさまらず、河村市長は凱旋パレードもしようと提案。果たして実現するんだかどうなんだか。
名古屋のローカルテレビ局では連日、浅田選手がかつて行きつけだった大須の中華料理店のおじさんが登場したり、織田選手が愛知の清州城の名誉城主ということで清州城に集まっての応援風景や、所属している中京大学の様子などなど、地元密着の報道しきり。
そしてオリンピック閉幕の日に朝日新聞社の横を通ったら、オリンピック時の号外を貼る為に屋外に作られたボードに、「バンクーバー五輪閉幕」の号外として浅田選手が旗手として行進している写真の紙面。メダル獲得ならまだしも閉幕はわかっていることなのに、それまで号外?と驚いてしまったが、連日スケート選手などの顔写真入り号外が貼ってあったことを思うと、名古屋ならあってしかるべきなのかも。
それだけにおさまらず、河村市長は凱旋パレードもしようと提案。果たして実現するんだかどうなんだか。
名古屋のローカルテレビ局では連日、浅田選手がかつて行きつけだった大須の中華料理店のおじさんが登場したり、織田選手が愛知の清州城の名誉城主ということで清州城に集まっての応援風景や、所属している中京大学の様子などなど、地元密着の報道しきり。
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