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月が未だ登っている朝焼けの大矢野島から上天草島を臨むと、何隻も漁に出ていくところだった。












上天草島のカームビーチ

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その名前のごとく、非常に静かでおだやかで水が透明。







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のんびり釣りを楽しんでいるおじさんは、丁度キスを釣ったところで見せてくれた。もう少し早い時間に来るべきだったと言っておられたが。






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ハマヒルガオが咲き始めていた。満開になればさぞや綺麗かと。
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ハマヒルガオほどの数はなかったが、コマツヨイグサも小さな黄色い花を咲かせていた。





花々や虫達にとっても楽園だった。全く人間を意に介さないようで、逃げようともしない。
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浜の岩と岩との間に牡蠣の貝殻が落ちていた。見るとNYで人気の高級な牡蠣「KUMAMOTO」の殻にそっくり。熊本原産の牡蠣が1948~1958年の間にアメリカに輸出され、アメリカではワシントン州で養殖され始め、1960年代からはアメリカ各地で養殖されるようになった。アメリカの数ある牡蠣の中でも高級な牡蠣として人気があるが、日本ではもうそのKUMAMOTOは絶えてしまったと聞く。






千巌山展望台 からの眺めは、前日に行った 松島展望台 よりもはるかに高いこともあって素晴らしい。
標高162メートルの頂上からは、天草五橋のうちの2・3・4橋が良く見えた。頂上付近には巨岩怪石が重なり合っていることから、千巌山と命名された。
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下大戸ノ岬灯台

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そこには九州一高く日本でも2番目の高さをほこる195メートルの鉄塔が立っていて、各島を順に電線が引かれていた。

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早めのお昼ご飯として名物のウニ丼を ふくずみ で。その様子は こちら

三角西港(みすみにしこう)
オランダ人技師ムルドルが設計した港で、明治20年(1887年)に完成。現在も岸壁の石組や土蔵造りの建物が修復されており、レトロな雰囲気となっている。
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浦島屋
 小泉八雲が立ち寄った当時の旅館を修復したもので、彼の「夏の日の夢」という紀行文に当時の様子が紹介されているのだそう。



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龍驤館 
大正7年に明治天皇即位50年記念事業として記念館を建設したそうで、小泉八雲の「浦島屋」の跡地でもあるが、現在中はほぼがらんどう。

イメージ 13石積埠頭 100年以上昔からこのまま残っているのだそうで、昨年テレビ放映された「坂の上の雲」で船のシーンは、この石積埠頭で撮影したのだそう。
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    三角港築港記念館
 
 かつての荷役倉庫

旧高田回漕店
 明治20年代に建てられた回船問屋。4隻の汽船を有していた。2階まで自由に上がって見学することが出来た。
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熊本市内へ戻る道すがら、水槽に色々な魚介類を売っているお店が何軒もあった。
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モンゴウイカ 元気に泳いでいる姿は、水族館以外で初めて見たかと。

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コノシロ 天草名産の大衆魚。ぶえんと言う、塩と甘酢に漬けて酢飯にまぶしてお祝の時などに食べられる郷土料理にも使われる。
ヒオウギガイ とっても元気で、2メートルぐらい先のお客さんにまで水をかけていた。

一路、熊本市内へ移動。その2 へ。