福井県産のそば粉と、名水百選に選ばれた大野の名水である「御清水」を使った十割蕎麦を。

メニューは、福井県名物であるおろし蕎麦と本ワサビがついたものか、おろし蕎麦と熱いつゆで天かすを入れたたぬきか、おろし蕎麦とごまがつくかの3種類のセットから選択となり、それぞれ麺の量を選択する。

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おろし蕎麦と熱いつゆのたぬきのセットの三間盛り(一番少ない量)1680円を2人で。
左の茶色い出汁にはすでに大根おろしが入っていて、まず別の器にお蕎麦を取り、鰹節と葱を乗せて最後にその大根おろしの入った出汁を上からかけて食べる。
もう一つのたぬきは、好みで天かす(揚げ玉)と葱を手前の黒いつゆ(温かい)に入れて、蕎麦をつけ麺にして食べる。
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このざるの量で、一番少ない三間盛りで1~2人前となっていて、取り分けて食べる方式。

本格的な福井式のおろし蕎麦を食べるのは今回が初めてだったのだが、美味しい。
通常は醤油味が全面に出てくるような蕎麦つゆなので、麺のつゆへの浸し方などで味が大きく変わってしまうこともあるが、これは大根おろしが入った出汁になっているのでつゆが強過ぎずにいける。

たぬきも美味しいが、いかにしっかり歯ごたえのある蕎麦でも、熱いつゆにつけるとすぐに柔らかくなってしまうということが良くわかった。


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