石取祭(いしとりまつり、いしどりまつり)は、三重県桑名市に伝わる祭。
本来有名なのは、毎年8月第一日曜日の前日(土曜日)の午前0時から日曜日深夜まで行われ、参加する町内毎に大太鼓1張と鉦を4~6個持つ祭車があり、それが三十数台寄り集まってそれぞれにおはやしを打ち鳴らし練り歩くことから、日本一やかましい祭と呼ばれるのだそう。

あいにくそのお祭りに行くことは出来なかったが、8月の旧盆に赤須賀神明社の祭事として石取祭が行われるのでそれを観に行った。
開勢町・市場町・蛭子町・弁天町・宮本町・港町の6町内に1台ずつ、6台の祭車があり、昭和56年に市指定無形民俗文化財になったのだそう。8月14日神明社の神楽太鼓を合図に一斉に叩き出し、 15日試楽の町内練りを経て、16日本楽渡祭が行われるもので、15日の夕刻に行ってみた。


祭車には漆が施されていて、金・銀・真鍮などの金具が取り付けられ、蒔絵や彫刻も施されている。
夕方4時半頃になると6台の祭車が並べられ、いなせな格好をした子供達が鳴らし始める。

夕焼けが空を染める頃になると、提灯が点灯される。


今回は6台の祭車だったので、30数台の時よりは音量が少なかったかもしれないが、それでも十分うるさかった。友人が30数台が集まる時に観に行ったのだが、あまりに音が大きいので耳栓を持って行った方が良いとアドバイスをしてくれたぐらいだった。

本来有名なのは、毎年8月第一日曜日の前日(土曜日)の午前0時から日曜日深夜まで行われ、参加する町内毎に大太鼓1張と鉦を4~6個持つ祭車があり、それが三十数台寄り集まってそれぞれにおはやしを打ち鳴らし練り歩くことから、日本一やかましい祭と呼ばれるのだそう。

あいにくそのお祭りに行くことは出来なかったが、8月の旧盆に赤須賀神明社の祭事として石取祭が行われるのでそれを観に行った。
開勢町・市場町・蛭子町・弁天町・宮本町・港町の6町内に1台ずつ、6台の祭車があり、昭和56年に市指定無形民俗文化財になったのだそう。8月14日神明社の神楽太鼓を合図に一斉に叩き出し、 15日試楽の町内練りを経て、16日本楽渡祭が行われるもので、15日の夕刻に行ってみた。


祭車には漆が施されていて、金・銀・真鍮などの金具が取り付けられ、蒔絵や彫刻も施されている。
夕方4時半頃になると6台の祭車が並べられ、いなせな格好をした子供達が鳴らし始める。

夕焼けが空を染める頃になると、提灯が点灯される。


太鼓の上の天蓋には、それぞれ色々な絵が描かれている。そして7時半になると一斉に各町に繰り出していく。いざ移動するとなると、電線に上部がひっかからないように、ポキンと上の提灯部分が90度折れるしくみとなっていて、電線の下をくぐっていくようになっている。

今回は6台の祭車だったので、30数台の時よりは音量が少なかったかもしれないが、それでも十分うるさかった。友人が30数台が集まる時に観に行ったのだが、あまりに音が大きいので耳栓を持って行った方が良いとアドバイスをしてくれたぐらいだった。

石取祭は、桑名は春日神社の比与利祭の一行事であった「石取」が祭礼化し、宝暦年間(1751~1764)に独立して行われるようになったもの。日本における一般的な山・鉾・屋台の行事は、神々を賑やかな行列で鎮め送ることを目的に成立したのに対し、石取祭は石を取って神に奉納する行事から展開したものであり、山・鉾・屋台の行事の変遷過程を知る上で重要な行事である。石取祭は渡御(とぎょ)を伴わない祭礼であり、祭りの発生や展開過程に特色がある。(桑名市教育委員会文化財HPより)
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