あいちトリエンナーレの会場は愛知芸術文化センター、長者町、広小路、納屋橋、名古屋城、大須などに点在しているが、名古屋市美術館も勿論そのひとつ。(サモラ以外の画像はHPより)

エクトール・サモラ Daring Leisure
愛知芸術文化センターにも作品があるが(その様子は こちら)名古屋市美術館のまず入口に入る前にハンモックの作品がある。

オー・インファン Where a Man Meets Man
入口入ってすぐの作品。時間が経つに従って全体像が現れたり、一定期間に進行するプロジェクトが特徴の作家。
全部がお線香で出来ていて、書かれている文字は、今回は名古屋のゲイバーの屋号ばかりなのだそう。
内覧会初日の夕方にまず観に行った時には、あいにく作品の上には5つも6つもの足跡。あまりに鮮明に潔く残っているので、もしやそれも作品?と思ってしまうぐらいだったが、宅急便の配達の人が気付かずに踏んでしまったのだとか。
公開最初の週末に再度観に行った時には、丁度河村市長ご一行が視察に来られていて、案内されていたのだが、このお線香の作品を解説されつつ立ってみておられたところ、やおらしゃがんで指で触ってお線香の粉を確かめてしまわれて・・・
まさかの出来ごとに周囲は怒るわけにもいかず、、、午後からその作品の撮影が行われる予定だったそうで慌てて補修されていたが。。。

ホアン・スーチエ
足元も天井のものも動き、照明も点滅する賑やかな作品。

ツァイ・ミン・リャン

塩田千春 不在との対話
吹き抜けの2階天井から1階にまでつられているのだが、まるで心臓の鼓動によって胎内を巡る血液を想像させるような透明なチューブの中を赤い液体が動いていく。生命そのもののイメージなのだそうだが、私には白いドレスをまとった血液のように見えた。
ジェラティン
ジェラティンは個人の作家名ではなく、サッカー仲間だったウイーンの4人組のグループ名。
パンフレットやガイドブックには、以前の石庭からインスピレーションを受けたという作品の画像が載っているが、今回の作品は非常に細かな銀箔を天井からゴムでひっぱった器に入れてそれをゴムの力で空中に舞わせることでのインスタレーション。
その場で観客も交えて銀箔を床に撒くので、その時の様子や、床に広がった銀箔のラメの反射によって虹色に見える様子が楽しめた。
河村市長もゴムにつながるレバーを引いて楽しんでおられた。
クー・ジュンガ
壁面や床面に石があり、壁紙も作品の一部となっている。
ジラユ・ルアンジャラス
タイの東北部に広がる地方イサンで2年前に作家活動を独学から始めたタイの若手作家。

トム・フリードマン Untitiled
絵画やビデオなど数多くの作品が出展されている。


今回は展示室のみならず、図書室でもビデオ上映をしていて、長良川に観に行った鵜飼にインスパイアされたもので、図書室のテーブルの上には彼女手製のリーフレットも。
島袋(しまぶく)道浩 きみは魚をさばけるか?
愛知県知多半島先の篠島の人達を題材にしている。島には魚屋さんがない漁業の島。
「篠島で出会った一番大きな男を日光写真に撮る」などは面白かった。

エクトール・サモラ Daring Leisure
愛知芸術文化センターにも作品があるが(その様子は こちら)名古屋市美術館のまず入口に入る前にハンモックの作品がある。

オー・インファン Where a Man Meets Man
入口入ってすぐの作品。時間が経つに従って全体像が現れたり、一定期間に進行するプロジェクトが特徴の作家。
全部がお線香で出来ていて、書かれている文字は、今回は名古屋のゲイバーの屋号ばかりなのだそう。
内覧会初日の夕方にまず観に行った時には、あいにく作品の上には5つも6つもの足跡。あまりに鮮明に潔く残っているので、もしやそれも作品?と思ってしまうぐらいだったが、宅急便の配達の人が気付かずに踏んでしまったのだとか。
公開最初の週末に再度観に行った時には、丁度河村市長ご一行が視察に来られていて、案内されていたのだが、このお線香の作品を解説されつつ立ってみておられたところ、やおらしゃがんで指で触ってお線香の粉を確かめてしまわれて・・・
まさかの出来ごとに周囲は怒るわけにもいかず、、、午後からその作品の撮影が行われる予定だったそうで慌てて補修されていたが。。。

ホアン・スーチエ
足元も天井のものも動き、照明も点滅する賑やかな作品。

ツァイ・ミン・リャン
スリッパに履き替えて各個室を訪れていく。狭い各部屋には真っ白なベッドとテレビとトイレットペーパーがひとつだけ置かれている。

塩田千春 不在との対話
吹き抜けの2階天井から1階にまでつられているのだが、まるで心臓の鼓動によって胎内を巡る血液を想像させるような透明なチューブの中を赤い液体が動いていく。生命そのもののイメージなのだそうだが、私には白いドレスをまとった血液のように見えた。
ジェラティン
ジェラティンは個人の作家名ではなく、サッカー仲間だったウイーンの4人組のグループ名。
パンフレットやガイドブックには、以前の石庭からインスピレーションを受けたという作品の画像が載っているが、今回の作品は非常に細かな銀箔を天井からゴムでひっぱった器に入れてそれをゴムの力で空中に舞わせることでのインスタレーション。
その場で観客も交えて銀箔を床に撒くので、その時の様子や、床に広がった銀箔のラメの反射によって虹色に見える様子が楽しめた。
河村市長もゴムにつながるレバーを引いて楽しんでおられた。
クー・ジュンガ
壁面や床面に石があり、壁紙も作品の一部となっている。
ジラユ・ルアンジャラス
タイの東北部に広がる地方イサンで2年前に作家活動を独学から始めたタイの若手作家。

トム・フリードマン Untitiled
絵画やビデオなど数多くの作品が出展されている。
フランツ・ヴェスト
はりことしっくいから出来ている。
はりことしっくいから出来ている。


ラクウェル・オーメラ
都市における人間と自然(鳥)の関係をビデオにし、共生を問う作品。鳥も全て手作りの作品。今回は展示室のみならず、図書室でもビデオ上映をしていて、長良川に観に行った鵜飼にインスパイアされたもので、図書室のテーブルの上には彼女手製のリーフレットも。

島袋(しまぶく)道浩 きみは魚をさばけるか?
愛知県知多半島先の篠島の人達を題材にしている。島には魚屋さんがない漁業の島。
「篠島で出会った一番大きな男を日光写真に撮る」などは面白かった。
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