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ホテルの朝食はビュッフェスタイルで、マレー料理のみならず中国系の人達の為にお粥など、そしてインド系の人達の為にその場で生地を焼いてダール(豆)のカレー風味のスープで食べるものなどがあった。
それを焼いてもらった。
 



クアラルンプール市内を観光。
 
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まずは朝からやっている近くの中華系の市場へ。その場で食べられるスペースもある。
昔、中華系の人達は、錫(すず)を採る為にマレーシアに移民して来た。報酬は労働時間ではなく、錫の重さによって支払われたので、少しでも多くの錫を採る為に朝早くから働く習慣があり、今でも朝のマーケットが立つのはそのなごりなのだそう。

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ドゥクという果物。ライチのような味で甘くて美味しい。
房になって木になっていた。







市場によっては、牛肉を食べないヒンズー教徒のインド系と、殺生を好まず牛肉を食べない仏教徒の中華系とが一緒にやっている所もあるが、イスラム教徒の場合は食の戒律が厳しく異なる為、マレー系の人達と市場を共有することはないのだそう。

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中華系の人が多くいるエリアでは、太くて大きなお線香が焚かれていた。派手で非常に大きなお線香には、お面のような顔がついていて、売り物には口の部分が壊れないように新聞紙が挟み込まれていた(画像右)。
 
もう一か所、中華系の人達がやっているもう少し大きな市場へ。
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カラフルなスウイーツが並ぶ。

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この花はムンガサンタン。ラクサ(マレーシアの汁麺)の花とも言われ、花をスープに入れて酸味を出す。
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魚も非常に新鮮で豊富。
 
 








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三角のひだのような屋根の建物が国会議事堂で、その隣の高いビルは事務棟。
 







王宮

イメージ 3もともと建物は、1928年にゴムや錫で財をなした中華系の人の邸宅だった。錫商売は、アメリカの内戦時に兵隊用の食器を錫でメッキしたことから、巨額の富を得たものだが、後にアメリカが缶詰の缶から錫を分離させて取り出した為、錫のマーケットは崩壊。
マレーシアは14州からなり、そのうち9つの州に王様(サルタン)がいる。その9つの州の王様から5年ごとにマレーシア全体の王様が選ばれるしくみとなっており、主にその時の年長者が選ばれる。現在は13代目。
王様がいない5つの州は、マラッカやクアラルンプールやボルネオ北部のサバ州など、もともとイギリスの総督制がひかれた州で王制がない。
王様がクアラルンプール市内に居る時には黄色い旗が掲揚されるので、この時はおられるとのこと。(風がなかったので旗が見にくいが)
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王宮前では騎馬警官が警備している。
非常にフレンドリーで観光客の写真に応じていた。






国家(英雄)記念碑

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アメリカ人彫刻家のフェリックス・デ・ウェルドンによるブロンズ像で、マレーシア独立戦争で亡くなった兵士達の功績をたたえたもの。
ウェルドンは、硫黄島でアメリカ軍が星条旗を掲げているあの有名な像も製作した人なので、非常にそれと作風が似ている上、この彫刻の人達はアジア人の顔ではなく西洋人のような彫の深い顔をしていた。。。

巨大なレイクガーデンの中に位置し、レイクガーデンの肺と言われている重要な場所なのだそう。

台座の左側には英語、右側には JAWI 語で1957年8月31日に書かれたもの。
中央の紋章は、現在使われている紋章と異なる。
 





マレーシアの紋章
1963年に、11州からボルネオのサラワク州とサバ州、そしてシンガポールの3つが加わって14州となった。
11州のままの紋章は、この英雄記念碑についている。
14州を示す紋章には、14本の星と、2匹の虎の間に5本のトーチ・4つの色・5つの総督府の図柄の14種類に塗られた絵がある。一番下中央の赤い花はハイビスカスで、マレーシアの国花。それは独立行政府(アメリカのワシントンDCのように州ではない)のクアラルンプールを示している。
もともとそこにはシンガポールが描かれていたのだが、シンガポールが独立したため、14番目はクアラルンプールに変わった。

現在の紋章                           以前の紋章
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内戦や戦争(1914~18年、1939~45年、1948~60年)の戦没者の慰霊塔もその奥にあるが、英雄記念碑には日本の皇族が参詣しに来たことがあっても、日本軍占領下の太平洋戦争時の戦没者をも含むこの慰霊塔には、日本の皇族は参らないのだそう。
 






パーム(やし)でも色々種類がある。
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バンブーパーム 
床材などに使用されていた。

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トラベラーパーム 
根元のひだになっている部分に、葉の上に降った雨水がたまるので、そこから水を飲むことが出来る。

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ヴェネズエラロイヤルパーム 
葉の数が少ないので、管理しやすく、
観賞用に向いている。
 
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スパイダーリリー
 

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マレーロビン






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