クアラルンプール(KL)での滞在を終え、空路、今回の目的であるボルネオ島へ。

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クアラルンプールの国内線ターミナルにあったイスラム教徒のお祈り場所。男女、別々になっている。






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スターバックスではロンガン(龍目と書くライチに似た果物)のペストリーや、タンドリーチキンソーセージ入りのパンなど、ご当地ものがあったのも面白かった。








クアラルンプール MH2612便 9:20発  コタキナバル 11:55着
ラマダン中の機内、外人の数人にだけ機内食や飲み物がふるまわれることになる。イスラム系マレーシア人の乗客は、包まれたお菓子などはお土産にもらっていたようだが。
そして面白かったのは、飲食をほとんどしない乗客ばかりなので、機内のお手洗いが全くすいていて綺麗なままだったこと。
同じマレーシア国内であるにもかかわらず、ボルネオ島外からやってくる場合、コタキナバル空港でパスポートチェックなどを外人のみならずマレーシア人も行われなければならない。
通常なら外人用の入国管理官のブースに列ができるところが、乗客のほとんどがマレーシア人だったので、今回は外人の乗客が少ないだけに、我々だけがマレーシア人を置いてすいすいと行けるということに。


ボルネオ島の北東部に位置するコタキナバルは、イギリス人による支配、日本軍による占領、連合軍による爆撃など、さまざまな歴史を経て来ているが、現在はマレーシアで2番目に大きいサバ州の州都となっている。人口約50万人。

まず町に出て中国系のレストラン スリ・メラカ Sri Melaka で昼食を。
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ビールとライムジュース

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任當牛肉
Rendang Beef
8リンギット(約240円)





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参巴[魚尤]魚 Sambal Sotong 8リンギット



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樹仔菜蝦米 Sayur Manis Dry Shrimp 8リンギット
この野菜はサバ州特産のものだそうで、サクッと火を通しただけの食感の茎と、柔らかい芽のバランスが美味しかった。

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郷村炒飯 Kampung Style Fried Rice
6リンギット(約180円)
干し海老や干した小さな鰯などが入っていて
濃い味付けではあるが、とても美味しい。



目抜き通りであるトゥン・ファド・ステファン通り Jalan Tun Fuad Stephens は、ラマダン明けを直前に控え、買い物客でごった返して大渋滞。
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魚市場

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とにかく豊富で全て新鮮。
鰯や鯖などは頭をつっこんで尻尾を立てるディスプレイ方法のお店が多かったのは面白かった。
現在、魚市場に従事しているのはフィリピン人がほとんどとのこと。
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セントラルマーケット

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フルーツが、特にバナナなどがとにかく豊富で見るだけでも楽しい。







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コパラミツ
もしくはチャン・プダッ(チン・ぺダック)

ボルネオ島特産の果物。
ジャックフルーツの仲間だが、
ジャックフルーツよりも全体的には小さく、
非常に熟したジャックフルーツよりも
やや香りがよりドリアンに近く、芳香で
とても美味しかった。
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切ってトレーに入れてもらって持ち帰り、ホテルで食べることにした。
小さめの一個にしたのだが、重さが1キロだったのでわずか1.5リンギット(約45円)。


ランブータン Rambutan
12個1束でわずか1リンギット(約30円)。道端にランブータンの木が生えていて果実がなっていた。
これまた甘くてジューシーで美味しい。
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上記昼食の野菜の炒め物として食べた
サユール・マニス Sayur Manis


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そして同じく昼食の炒飯に入っていた干した小さな鰯やスパイスなど


その後、ホテルに戻ってホテル内を散策し、シーフードを食べに再び町へ。その様子は 次へ