ブルネイ王国のエンパイアホテルは、非常に広大。王族が保有していたもので、ASEAN開催後に一般向けのホテルに変えたのだとか。
画像が多くなってしまったので、番外としてのホテル編。

カーペットは全て手摘みのニュージーランド製ウール。全てのバスルームは、厚さが2センチの大理石が使用されている。家具のほとんどがイタリア製かフランス製。
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引き出しには、お祈り用の小さなカーペットと、何処の方向がメッカかが ← で示されている。
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部屋のバルコニーからの眺め。









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はるか彼方の沖合には、これら巨万の富のもととなる海上の天然ガス田や油田が見えた。

敷地は180ヘクタールととくかく広大。もらったカードキーホルダーには地図がついているので探検に出てみた。
 
イメージ 15ハリラヤということもあってか、入口には、にわかモスクまで。

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シャンデリアの多くは Swarovski へのオーダーメイド

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バカラ社製の金のラクダが、
何気にロビーに。

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アトリウムは53.22メートルの吹き抜け
金箔は21金
食器はロンドンの Asprey社へのオーダーメイド


部屋に続く各エレベーターの前などの共用スペース
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ホテルのメンバーのラウンジをちょっと覗かせてもらった


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ダンスパーティなどの為の
ボールルーム

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普通に使うエレベーターなのだが
マホガニー?黒大理石?
それぞれ綺麗に彫刻されている。



モザイクの床も非常に綺麗だった。
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イメージ 32たかが手すりだが、ひとつひとつが象がんのようになっていた。
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メインホールのアトリウムの東ウイングと西ウイングに客室があるのだが、他にも3棟、ヴィラ、映画館、そしてバスケットコートやボーリング、ジム、スカッシュ、卓球、テニス、ゴルフコースなどがあるカントリークラブがある。




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プールは全部で9つあり、それを満たす水は併せると12,285,000リットルにもなる。






敷地内がとても広いのでゴルフカートのようなバギーが送迎してくれるのだが、敷地内の全ての道を併せると22キロに達する。バギーに乗せてもらって、カントリークラブへ行ってみた。

イメージ 23カントリークラブの入り口の吹き抜け部分。
ローマのパンテオン?と思ってしまうような
ドームになっていた。

ジャック・にクラウス設計のゴルフコース
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ゴルフのクラブハウス



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エクササイズのマシーンが置いてある
一見すると普通のジムなのだが
男女は別々の部屋になっていた!

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国王も大好きなバドミントン、コートが2面も。
この奥にはスカッシュコートなどもあり、
この日は見学させてもらえなかったが、
ボウリング場も完備されている。



別棟(やはりバギーに乗るのだが)には、映画館もあり、総皮張りのソファなのだそう。映画ではなく、映画館を見に行きたかったが、時間がなくて断念。

中東のオイルマネーによるお金持ちは半端ではないと聞いたが、(私に縁がなく知らないだけなのかも知れないが)アジアでもこのような豪華な暮らしをしている王家があったとは。