ウル・テンブロン国立公園からホテルに戻って来たところ、何台もの黒塗りのセダンが横付けされている。

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どうやら、皇室関係者がハリラヤ(ラマダン明けのお祭り)を祝ってホテルで集まっていてこれから帰るようで、ホテル玄関前にはその人達を見ようと野次馬も。
エンパイアホテルは、かつて国王の親族が親しい人達を招待する目的で建てたもので、ASEANが2000年にここで開催されたのを機会に、ホテルとして一般に公開・利用されるようになった。ホテル内の様子は 別記事 ⑭番外編



夕食は、ハーバー沿いのレストランで火鍋の海鮮鍋を。
春巻やサテー、お好み焼風などの前菜や炒飯も出て来た。
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四川の火鍋と異なり、左側の辛そうなスープは山椒のきいた麻辛ではなくトムヤムクン味、右側のスープは鶏ガラとなっている。
薬味が4種類。
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丁度、川をはさんで向かいの水上集落
(カンポンアイール)からは何発もお祝いの
花火が挙がっていた。
 




イメージ 17国教としてイスラム教を厳格に守っているブルネイでは、中華料理店と言えども豚肉を出さないお店も多い。この看板の中華料理店(上記レストランとは関係ない)は、看板が白地の文字なので豚肉は置いていないという意味を示し、赤地の看板であれば豚肉を出すという意味なのだそう。
 
夕食後、少し街をドライブしてもらった。
現国王が建てたニューモスク。ライトアップされて非常に綺麗だった。
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その名も「ザ・モール」というショッピングセンター。今はやりのおしゃれなガドン地区にある。ハリラヤを祝う垂れ幕がかかっていて賑やか。
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モールの外観(お昼間)


隣のホテルのロビーと直結している。
ホテルのホール。

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ホテルに帰って本当ならバーで一杯カクテルでも・・・と言いたいところだが、お酒が一切ないブルネイなので、ラウンジでカクテルならぬモクテルを。

いずれもココナッツジュースが上に乗った2層になったフルーツジュースで美味しかったが、これにラムでも入れば尚美味しいだろうに・・・と。
 
 
 
 
 
 
翌日は市内観光とブルネイ川のリバークルーズ。その様子は次へ