ブルネイ王国のお金。









やはり国王の似顔絵が描かれ、投票用紙のように折り目がつけられない素材の紙幣で、透明で向こう側が透けて見えるようになっている部分もある紙幣だった。
(1ブルネイドル=約64円)
 





今回、ブルネイ王国に滞在した2泊3日は、丁度ラマダン(断食)が明けてお祝いをするハリラヤの初日と2日目に当たったので、博物館などがクローズしていて行けなかったのだが、人々が思い思いにおしゃれをしている姿を観られて面白かった。家族でおそろいの生地を使った正装はとても綺麗だった。

















ふと見かけた看板・・・ 
やはり日本=相撲のイメージのよう。
 




ブルネイ 15:00発 MH731便 クアラルンプール 17:20着



上空からは泊ったインペリアルホテルが
良く見えた。





海上の天然ガスの設備がいくつもあるのも見えた。








楽しく過ごしたボルネオ島を後に・・・
 





クアラルンプールで関空行きのフライト出発まで6時間ほどあったのだが、クアラルンプール市内には空港から片道1時間ほどかかることもあり、空港で時間をつぶすことにした。
インターナショナルのエリアでは、食べ物屋さんが全然充実していなかったので、一旦マレーシアに入国して国内線のターミナルのフードコートを散策。





黒いのは魚の煮込み料理で、右側のものはおそらくエイヒレ? 見た目はグロテスクだが、エイヒレのようなものが美味しかった。
 











これは鶏のスープであっさり。黒い味噌のような
辛いペーストを好みで入れて食べるようになっている。

すっかり気に入ってしまったラクサを。ここのはラクサペナン。













サボテンの実であるドラゴンフルーツの生ジュースを。













クアラルンプールを23:45発のNH052便に乗るべく、再びマレーシアを出国してインターナショナルの出発案内をふと見ると、DELAY! しかもその出発が翌日の朝7:30発に!
空港に泊るしかないと、ソファーで寝始めたところ、夜中の12時を越えてから、航空会社がホテルを用意したとのこと。ホテル到着は夜中の12時40分、モーニングコールは3時間20分後の早朝4時、出発は5時とハードだったが、とりあえずソファーではなくベッドにありつけた。
 

そのお陰?で、日本からクアラルンプールに到着した時は曇っていてあまり視界が良くなかったが、晴れた朝のフライトのお陰で、クアラルンプール市内が良く見えた。そして台湾や屋久島上空を越えて




神戸を眺めたり









大阪湾を眺めつつ帰国。
 


























ブルネイを発った時にもらった BURNEI TIMES。
9月11日はラマダンが明けたハリラヤ初日(10日)の国王の様子などをほとんどの紙面を割いて伝えていた。
経済面の次のページは、国際面ではなくアジア面になっていて、そのアジア面ではアフガニスタン情勢よりも先に1面が日本の記事。
尖閣諸島問題でデモをする中国人の記事、23万人の高齢者の所在不明の記事、そして菅さんと小沢さんの選挙についての記事が載っている。
我々日本人が果たして、どの程度ブルネイ・ダルサラーム国のことを知っているのか疑問だが、ブルネイ人は日本についてのこれらの記事を目にしているんだなと。。。


※ 長らくダラダラ続いたマレーシア&ブルネイ旅行記はこれにて終わりです。
ご覧いただき、有難うございました。
現在関西におりまして、温泉経由、東京経由、週末に名古屋に戻る予定で不在と致します。