イメージ 1



2010年はフレデリック・ショパンの生誕200周年ということで、名古屋ではショパン国際コンクール優勝者リサイタルシリーズと称し、ユンディ・リ、ラファウ・ブレハッチ、ダン・タイ・ソン、スタニスラフ・ブーニンの4人がコンサートを開いている。
そのうちの一人であるブーニンのコンサートに行ってみた。
(於:愛知県芸術劇場コンサートホール)













オール・ショパン・プログラム


ポロネーズ 第3番 イ長調 作品40-1「軍隊」 Polonaise No.3 A Major op.40-1 "Militaire"
ポロネーズ 第4番 ハ短調 作品40-2 Polonaise No.4 C Minor op.40-2
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22
  Andante Spianato & Grande Polonaise E Flat Major op.22

ノクターン ヘ長調 作品15-1 Nocturn F Major op.15-1
ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 「葬送行進曲つき」  Sonata No.2 A flat Minor op.35 "Funeral March"
  Grave Doppin movimento Scherzo Marchi funebre:Lento  Finale:presto

アンコール :  
ワルツ嬰ハ短調 作品64第2番
小犬のワルツ "Minute Waltz"


わずか19歳でショパンコンクールに優勝して話題になった彼も今年で44歳。
長身で大柄の彼が鍵盤に食い入るように弾く姿は昔のまんま。大きな手が印象的だった。
前半30分、後半35分、そしてアンコール2曲。もう少し聴いていたかったかと。