ネパール旅行2日目。早朝、首都カトマンズを後にして、チトワン国立公園へ向かう。
 
ようやく日が昇って来た時間帯に出発したので、カトマンズの北西に位置するヒマラヤ山脈が朝日に映えていた。
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左側のとがった山が8163メートルのマナスル
 
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右側の山々のやや左の白い山は
7406メートルのガネッシュ
 
ネパールをイメージすると、ヒマラヤを始め多くの山々があり、冬だとましてや寒そうな印象だったのだが、実際には緯度は沖縄とほぼ同じで、低地は海抜70メートルにも満たない場所もあり、ジャングルもある。勿論高度によって気温が大きく違うのだが、海抜1350メートルの首都カトマンズの冬の朝夕は東京とほぼ同じぐらいで日中は15度ぐらいにまで上がる。
そのカトマンズを後にして、南に位置するユネスコの世界自然遺産にもなっているチトワン国立公園へ車で移動。
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途中の道は首都カトマンズと第二の都市であるポカラを結ぶ大動脈になっており、人、自転車、バイク、三輪車、バス、トラックなどが非常に多く、なかなか豪快に走って行くので、チトワンにつくまでに、トラックの事故を3回見た。
 
 
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このバスは畑に横倒しにつっこんでいて、
翌日にようやく路肩に引き上げられていた。
 
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マレクバザールで休憩。お兄さんが持っているのは川魚。干物にもなっていた。
この時期は丁度みかんの時期でとても美味しい。アメリカでよく売っていたタンジェリンとそっくりの味。
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この日は西暦2010年12月30日だったのだが、
グルン民族の新年にあたるロサールで、グルン民族の
人達は着飾って集会場のような所でお祝いをしていた。
大人は民族衣装を着ていたようだが、子供達は可愛い
格好をしていた。
 
因みに、ネパール暦なるものでは、この日は2067年
9月19日なのだそう。
 
 
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途中で見かけたインドサル。
ネパールには猿は2種類いるのだそう。
 
 
 
 
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この時期は丁度、菜の花と蕎麦の花が見頃となっていて、とても綺麗だった。
菜の花は菜種油の採取が重だが菜の花も食べる。蕎麦は地元の人達は蕎麦がきのようにして食べるのだそう。
 
チトワン国立公園内にあるホテルへ。国立公園内に入るには、ラプティ川が境界線となっていて、一旦一般車を降りて、ホテル専用のサファリジープやトラックに乗り換えて川を越えることになる。ホテルに行くにもなかなかワイルドで驚いていたのだが、乾季のこの時期とは異なり、雨季になるとトラックなどで川が渡れなくなるので、ホテル所有の象に乗って40分ほどかけてホテルに行くのだと聞いてこれまたビックリ。
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軍用車のような座席とホロになったこのトラックにも乗せてもらったのも面白かった。
ホテルにて昼食。
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まずは、エヴェレストビール。
これが結構美味しい。
 
スープとビュッフェ形式のランチだが、西洋人向けのお料理だった。。。
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お料理が物足りなかったので、ならばと地元のビールに続き、
バーで地元のサトウキビで作ったククリというラム酒を。
まるでブランデーのような豊かな香りで美味しい。
 
 
 
 
 
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ホテルのテラスからの景色。
渡って来たラプティ川がはるか
彼方に見える。
 
 
 
 
 
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夕方になってぼんやり見えた
ヒマラヤの山々。
 
 
この後、象の飼育場やタルー族の村を見学しに行った。その様子は ネパール旅行③ で。