ダンプスでの初日の出やヒマラヤの山々の眺望を堪能し、一路 ポカラ へ。(ヒマラヤの様子は こちら)
「ポカラ」という名前はネパール語の湖を意味する「ポカリ」から来ていて、アンナプルナ氷河を水源とするフェワ湖、ベグナス湖、ルパ湖がある。

フェワ湖畔のホテルには、対岸から筏かボートで渡る。


ポカラは標高800メートル程度で(ガイドブックにはそうあるが、実際には標高915メートルだとガイドさんの弁)、日中は寒くはなく日差しがあれば快適だが、フェワ湖では洗濯をしたり水浴びをしたりしていた。
車で走っていて良く見かけたのが、道端の水道や井戸で皆良く洗濯をしていること。
聞くと、ネパールに電気が完備されていないことも手伝ってか、お湯のお風呂やシャワーに入る習慣があまりない。夏場は週に1~2度のシャワー、冬であれば一か月に一度ぐらいの頻度になる為、洗濯を良くするのだそう。
バラヒ寺院 Barahi Mandir

ホテルの船着き場から、フェワ湖に浮かぶ島にあるバラヒ寺院 Barahi Mandir へ。
フェワ湖は深いところで100メートルもあるのだそう。鯉が多く生息している。

17世紀に建てられたヒンズー教のお寺。ヒンズー教徒のみが中に入ってお参りが出来る。
二層のパゴダ形式の寺院には、シャクティの守護神であるアジマ神の
化身が祀られている。
ネパール人の新年はネパール暦の4月ではあるが、西暦での元旦ということもあり、かつ彼らのお休みである土曜だったので、多くの人達がお参りに訪れていた。
河畔の湖が見えるレストランで昼食を。

やっぱりエベレストビールの方が美味しいかと。

ヒマラヤラムのグリル
ラムの独特の香り(匂い?)は羊が食べる餌によって異なるのだが、ここのは香りがほとんどしない食べやすいものだった。

魚のカレー
魚の種類は良くわからなかったが、白身がとても美味しかった。

ガイドさんが注文したチョウメンをお裾わけしてもらった。
美味しい。
ビンドゥバシニ寺院


左の画像の場所では、結婚式がとりおこなわれることが多い。赤い粉は、シミリックという実から採ったもので、聖なる色=血の色 と考えられていることから。

入口付近には、お供え物が売られている。
ココナッツだったり花だったり。
セティ・リバー・ゴージ

狭い谷間に、勢いよく水が流れている。
その上を水道橋がかかっている。

オールドバザール

古い街並みがそのままのオールドバザール。
道の真ん中には、BhimsenTemple など商売繁盛の小さなお寺が立っていた。

壁面に布?をクルクルと巻いたような装飾がされていたが、これは10月にあったお祭りの飾りの名残なのだそう。

ネパールに来て目新しかったのが、当たり前のように庭木として生えているポインセチア。
この時期に真っ赤になるそうだが、日本のようなクリスマス限定鉢植えではなく、普通に背が高くなって生えており、中には白いポインセチアなどもあった。
この後、山岳博物館や、バタレ・チャンゴの滝や、グプテシュワール・マハーデヴの洞窟、チベット難民居留区などに行った。その様子は ネパール旅行⑦で。
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