珍しく大雪になったので、岐阜に雪の薄墨桜を観に行った。
 
イメージ 1
 
イメージ 2
昨春の桜の時期に観に行ったのだが、あまりの大渋滞で途中まで行って諦めた経緯がある。さすがに膝よりも深い積雪となったこの時期には見に来ている人もまばら。

薄墨桜とは:
岐阜県本巣市(旧・本巣郡根尾村)の淡墨公園にある樹齢1500年以上のエドヒガンザクラの古木である。
淡墨桜は蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散りぎわの花びらの色にちなむ。樹高16.3m、幹囲目通り9.91m、枝張りは東西26.90m、南北20.20m。樹齢は1500余年と推定され、継体天皇お手植えという伝承がある。
近年では幹の老化が著しく、幹内部にできた空洞も広がりつつあるが、樹木医や地元の人々の手厚い看護によって守られている。苗木を分けて、岐阜県や愛知県内あちこちに子孫が植えられている。
日本五大桜または三大巨桜の1つであり、1922年(大正11年)10月12日には国の天然記念物に指定された。
wikipedia より抜粋
 
イメージ 3
 
しんしんと雪が降る静寂の中、森をバックにした薄墨桜の雪景色は、まるで水墨画のようだった。
 
イメージ 4
 
お昼間でも氷点下だった岐阜では、停めたての車の屋根は温かいのだろう、すずめが多くとまっていた。