江南の 上宮寺の枝垂れ桜 曼陀羅寺の彼岸桜 を観に行ったが(その様子は その1で)、曼陀羅寺には8つもの塔頭があり、それぞれ桜や他の花木があり、綺麗に手入れがされているので楽しめた。
 
霊鷲院
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元徳2年(1330年)建立。
最初、竹龍軒とされ、次に竹龍院と改称、
更にまた霊鷲院と改称されたのだそう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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慈光院
 
延元2年(1337年)建立。
後醍醐天皇の母が住んでいた所だが、徐々に曼陀羅寺全体が荒廃。伏見城築城時に、慈光院の和尚が人夫として従事していたところ、石田光成の目にとまり、豊臣秀吉に引き合わせてもらった。秀吉はその和尚の行いに感銘を受けて、寺を復興。それ以降、慈光院は曼陀羅寺の塔頭では唯一、赤い門を建てることが許されたのだそう。
 
 
 
 
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修造院
 
明応6年(1497年)建立。
寺紋として太閤桐と菊花紋のついているものが現存されて
いるところから、太閤豊臣秀吉に関係の深い寺院であると
考えられ、本堂には菊花紋の位牌もあることから、
後醍醐天皇系統の寺院でもあるのだそう。
 
庭には大きな3本葉の松があった。
 
 
 
 
 
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世尊院
享禄5年(1532年)建立。
庭の山茱萸(さんしゅゆ)が満開だった。
 
 
 
 
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本誓院
暦応元年(1338年)建立。
ピンクのこぶしが綺麗だった。
 
 
 
 
スイトピア江南
展望タワーのある公園の周りに小彼岸桜が植わっていた。
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展望タワーからは、はるか彼方の
山の上の小牧城が臨めた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
北に目を転じれば、川向こうは岐阜の各務原(かかみがはら)で、航空自衛隊の基地に何機も戦闘機らしきものが停まっているのが見えた。
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この後、一宮の 長誓寺の枝垂れ桜、そして扶桑町の 悟渓寺の枝垂れ桜 龍泉寺の彼岸桜を観に行った。
その様子は追ってで。