創業嘉永2年(1849年)の落雁の看板をかかげた老舗。

左:加賀小町 6個入り693円
抹茶を挽く石臼をデザインし、抹茶の香りがとても豊かな生落雁で、中にはしっかりした餡。
右:宝三盆 1260円
やはり上品な和三盆糖は美味。
抹茶を挽く石臼をデザインし、抹茶の香りがとても豊かな生落雁で、中にはしっかりした餡。
右:宝三盆 1260円
やはり上品な和三盆糖は美味。

左:加賀宝生 1個90円
淡い塩味の生落雁に羊羹がはさまっている。生落雁は柔らかくてまた別の食感。
右:風流 1個90円
蕎麦粉を使った生落雁で中に餡が入っている。
画像は上下を間違えて置いてしまったのだが、本当は「の」の文字。
藩臣筆頭で500万石の本多家の加賀象嵌「の」字模様の鎧がモチーフとなっているのだそう。
奥:万葉の花 1個90円
和三盆糖、寒梅粉、小豆を使った生落雁。
右:風流 1個90円
蕎麦粉を使った生落雁で中に餡が入っている。
画像は上下を間違えて置いてしまったのだが、本当は「の」の文字。
藩臣筆頭で500万石の本多家の加賀象嵌「の」字模様の鎧がモチーフとなっているのだそう。
奥:万葉の花 1個90円
和三盆糖、寒梅粉、小豆を使った生落雁。

昭和48年(1973年)に落雁文庫を開設。中を見学させてもらった。

お菓子に関する古文書、蒔絵の菓子器、落雁の木型などが展示されている。
御前花菓子 中流家庭以上の諸行事に使われたもので、生の花の代わりに仏前にお供えしたこともあるのだそう。

この落雁は、第二次世界大戦終結8ヶ月後に、アメリカ軍司令官がお土産用にと注文したもので、レンゲの蜂蜜を工賃とする条件となった。西洋菓子のウエハースに準じた米軍仕様として薄さをあえて3ミリにしたのだそう。紅白で松竹梅なのだが、敗戦後まもなくのこともあり、あえて店主が、日本では縁起の悪い40枚という数を詰めたというエピソードも。

金沢市野町3-1-38
076-241-6377
076-241-6377
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