塩尻の 高ボッチ高原、平出遺跡公園、ワイナリー、上小曽部 に行った後、奈良井宿へ。
 
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中山道には69次あったのだが、奈良井宿はそのうちの34番目の宿場。
電柱や自動販売機を移設しているのはもとより、切妻平入の屋根は、3/10勾配(いわゆる3寸勾配=16.7度)の長尺鉄板葺で、濃茶色を使用することが条例で規定されているなど、景観の保全につとめているのだそう。
 
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ここの酒屋さんの杉玉は、ことのほか大きかった。
 
 
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江戸時代から、櫛や曲げ物や漆器などの木工業が盛んだったそうで、何軒もの漆器屋さんが軒を連ねていた。
 
 
 
 
 
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江戸寄りから下町、中町、
上町に分かれていて、中町と
上町の間に鍵の手があり
ちょうど八重桜が満開だった。
 
 
 
 
 
 
 
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ここに行ってみるまで知らなかったのだが、現在放送されているNHKの連続テレビ小説「おひさま」のロケ地となっていた。
上記の鍵の手あたりから鎮神社の間で撮影が行われ、左の建物が、渡辺えり子がおかみさん役を演じている「あめや」さんのモデルとなったのだとか。
天保(1830~1843年)年代の建物で、実際には、塗櫛の創始者である中村恵吉の分家にあたる櫛問屋さん。
 
 
 
 
行ったのが遅い時間だったので、色々な建物の中を見学したりする時間がなかったのだが、やはり名物の食べ物だけは外せないと、五平餅、そしてお焼きを。
 
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五平餅
 
ここの地方の五平餅はお団子をぺたんとしたような形状で、甘いピーナッツの入った味噌が美味しかった。
1本160円。
 
 
 
 
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               お焼き
 
中の具が色々とあったのだが、
野沢菜と胡桃餡を選択。
1個170円。
 
 
 
 
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塩尻を中心に駆け足で廻ったのだが、なかなか充実した一日となった。