三河湾に浮かぶ佐久島は現代アートの島。島の町並みなど様子は その1 で。
島内に、16点の常設展示作品が点在しているので、地図を片手にまず西渡船場からスタートした。

松岡徹 「宝船さちかぜ」 のぞき窓から見ると宝船が見える。

観光地によくある顔出し看板の顔部分を実際に出すことも隠すことも出来る。この時は手だけ登場させてみた。


木村崇人 (きむら たかひと)「ガリバーの目」
巨人だったらどう見えるか?というテーマで、小さな中央の鏡に映る大きな鏡の風景を楽しむことができるもの。
昨夏の「あいちトリエンナーレ」で、木村さんの作品ふたつを見ることが出来たが、またこの島でも2つ拝見できた。トリエンナーレでは、「星の住む家」と、「木漏れ日プロジェクト星の回廊」をされていた。その様子はこちら

松岡徹 「西港歓迎太鼓」覗き箱から見る島の祭りの様子。




松岡徹「ノンとビリーだ」 ノンとビリーはかつて佐久島にいた山羊の名前。「名探偵コナン 天空の難破船」にビリーが登場したのだそう。







名城大学理工学部建築学科 MIURA LAB「すわることプロジェクト」
島のあちこちに配置されている。



佐久島地蔵






松岡徹「むかしむかし」 覗き箱作品。昔は、捕鯨をしていて、島の地名に「鯨切りくじらきり」という場所があり、鯨をさばいたのだそう。

島を一周すると11キロ程度で、色々と作品を探しながら巡ったので、15キロぐらいの散策となり、良い運動になった。
16か所の常設作品と、期間限定作品のスタンプラリーを完成。完成させて何がもらえるわけでもないが、何だか嬉しかったりして。。。
コメント