
前々日の宵祭りに遭遇し、なかなか面白かったので、千秋楽も観に行くことにした。
昼間は、筒井町の2輌と、出来町の3輌の山車が徳川園に集まってからくりなどを披露する山車揃えが行われていたが、夜のフィナーレに行った。
ただし夜は出来町では何も最終日は行われないとのことだったので、2日前と同様の筒井町の2輌を見ることになった。(宵祭りの様子はこちら)
宵祭りで見られなかった場面や動画を中心に。
午後7時頃にまず山車提灯の火入れ


筒井町商店街を曳行、途中で宵祭りにはなかった 「力持ち」 という見せ場。
通常は後ろの担ぎ手が左右に4名ずつなのだが、一人の切師(担ぎ手)だけで担ぐ。
交差点で湯取車と神皇車とが出会い、それぞれからくりの披露。
筒井町天王祭 湯取車 からくり (June 5th 2011)

その後、車輪を地面につけたまま方向を変える「ズリ」や、担ぎ挙げて回す「担ぎ回し」が披露された。
筒井町天王祭 湯取車 ズリ (June 5th 2011)
そばで見ていた小学生達がやたらとお祭りに詳しく、この時の2回転半は凄いと賞賛していた。

最後は、関係者一同が建中寺の総門横の神社にお参りして
再度からくりを奉納、そして関係者の挨拶、手締め、万歳の後、各人の扇子や鉢巻が投げられ、まわりの観客がそれをもらおうとする。

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