祇園祭の宵山の記事 その1 その2 の続き。

月鉾
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一番重く、囃子方などの人もいれると11.88トンにもなる。屋根裏の草花図は円山応挙筆、胴懸はインドやペルシャの絨毯。

函谷鉾 (かんこほこ)


祇園祭 宵山 函谷鉾のお囃子 7月16日'11 Gion Festival Lantern night in Kyoto

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孟宗山
筍山とも言い、病身の母を養う孟宗が、雪の中で母の欲しがる筍を掘り当てたという故事にちなんでいる。

鉾や山は全部で32基あり、後でゆっくり菊水鉾や鶏鉾、鯉山を訪れようと思って先に晩御飯を済ませてしまったところ、いつの間にやらわんさか人が繰り出して来ていて、室町通りなども歩行者天国になってはいるものの北行きの一方通行になるなど大混雑で、結局断念。
以前に宵山に来た時は、ウィークデーの夜だったこともあってこれほど混んでいなかったので、ビックリだった。


訪れた町会所以外にも、ご近所のお店や個人のお家が、店先などに自慢の屏風などを飾っておられ、それも観られるのも楽しい。
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一般公開しているわけではなく、外の格子から中を覗き込むだけなのだが、それでも凄い。何かのお店屋さんだったかと。
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室町の辺りは繊維や織物を扱うお店が多いだけに、素晴らしい屏風などと共に、生糸から綺麗な手もみ
夏縮緬などを展示されているお店も。

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何気ない普通のお家かと思われるのだが、玄関先を解放されていて、立派な鉾のミニチュアが飾ってあった。
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もっとゆっくり観て廻りたかったが、翌朝9時からの山鉾巡行を観ることもあり、この日はここまでで断念。