東北復興支援チャリティとして、愛知県出身のオルガン奏者である吉田文さんとダンサーの平山素子さんが競演するコンサートがあった。
オルガンと言っても、日本国内では最大のドイツ製パイプオルガンを有する愛知芸術文化センターのコンサートホールでのパイプオルガン演奏と、ダンス。入場は無料で全席自由だが、500円以上の寄付金を希望するというしくみになっている。
<第一部>
ジャン・アラン Jehan Alain :
連祷 Litanies
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bach :
G線上のアリア 管弦楽組曲第3番 BWV1068より "Air" aus der Orchestersuite, BWV1068
編曲 : ジクフリッド・カルク=エラート
主よ人の望みの喜びよ Choral aus der Kantate 147 編曲 : モーリス・デュルフレ
溝上日出夫 Hideo Mizokami :
舞曲 雲中供養菩薩 Dance for "Unchu Kuyo Bosatsu" ※
高田三郎 Saburo Takata :
子守歌 ピアノのための5つの民族旋律より Wiegenlied
かくま狩り ピアノのための5つの民族旋律より Kakumagari
aus "Funf Japanische Volksmelodien fur Klavier" 編曲 : トーマス・マイヤー=フィービッヒ
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart :
アヴェ・ヴェルム・コルプス Ave Verum Corpus 編曲 : フランツ・リスト
アントニン・ドヴォルザーク Antonin Dvorak :
ラルゴ 交響曲第9番 新世界より Largo from "The New World Symphony" 編曲 : エドウイン・ルメア
<第二部>
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bach :
トッカータとフーガ ニ短調 Toccata in d, BWV 565
レオン・ボエルマン Leon Boellmann :
聖母への祈り ゴシック組曲より Priere a Notre-Dame
トッカータ ゴシック組曲より Toccata
オリヴィエ・メシアン Olivier Messiaen :
栄光を受けたからだ 復活したいのちの七つの短い幻影 より抜粋 ※
Les Corps glorieux - Sept visions breves de la Vie des Ressuscites -
(※印の2つのプログラムはダンスとのコラボ)
私にとって、パイプオルガンのコンサートというのは初めてだったこともあり、その音の大きさや深み、そして色々な音色が非常に興味深かった。
今までパイプオルガンの音というと、重厚な音をイメージしていたが、ある時はまるでオカリナ、ある時はケーナ、ある時はチャルメラ風?と思えるようなさまざまな音が出て面白い。
また、重厚な重低音は足のペダルで演奏されるので、時としては両手で椅子を持って上体を支えつつ、両足で演奏される姿などが見られた。
途中で吉田文さんが色々とトークを交えて曲などを紹介して下さるのでわかりやすかった。
バッハのG線上のアリアは、パイプオルガンだとそうなってしまうのかも知れないが、ややゆっくりしたテンポでちょっとイメージとは異なるように感じた。
前半の一曲と、後半でダンスとのコラボがあるのだが、前半ではオーケストラが本来乗る舞台の奥の扉から平山さんが登場され、舞台上を踊る。
後半は、その舞台上にパイプオルガンの弾く部分が置かれ、そのオルガンを弾いておられる吉田さんの椅子などにもからみながらダンスが繰り広げられた。
ダンスは前衛的でライティングも前半などは奥の扉から照らすようになっていて、平山さんがその扉を開閉することで明かりも調整されるなどの演出。
自由席ということもあり、前半はダンスを観る為にも階下の席で、後半はパイプオルガンの音を楽しむために最上階に移動したのだが、定番ではあるがやはり、「トッカータとフーガ ニ短調」のパイプオルガンの演奏は迫力があった。
オルガンと言っても、日本国内では最大のドイツ製パイプオルガンを有する愛知芸術文化センターのコンサートホールでのパイプオルガン演奏と、ダンス。入場は無料で全席自由だが、500円以上の寄付金を希望するというしくみになっている。

<第一部>
ジャン・アラン Jehan Alain :
連祷 Litanies
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bach :
G線上のアリア 管弦楽組曲第3番 BWV1068より "Air" aus der Orchestersuite, BWV1068
編曲 : ジクフリッド・カルク=エラート
主よ人の望みの喜びよ Choral aus der Kantate 147 編曲 : モーリス・デュルフレ
溝上日出夫 Hideo Mizokami :
舞曲 雲中供養菩薩 Dance for "Unchu Kuyo Bosatsu" ※
高田三郎 Saburo Takata :
子守歌 ピアノのための5つの民族旋律より Wiegenlied
かくま狩り ピアノのための5つの民族旋律より Kakumagari
aus "Funf Japanische Volksmelodien fur Klavier" 編曲 : トーマス・マイヤー=フィービッヒ
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart :
アヴェ・ヴェルム・コルプス Ave Verum Corpus 編曲 : フランツ・リスト
アントニン・ドヴォルザーク Antonin Dvorak :
ラルゴ 交響曲第9番 新世界より Largo from "The New World Symphony" 編曲 : エドウイン・ルメア
<第二部>
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bach :
トッカータとフーガ ニ短調 Toccata in d, BWV 565
レオン・ボエルマン Leon Boellmann :
聖母への祈り ゴシック組曲より Priere a Notre-Dame
トッカータ ゴシック組曲より Toccata
オリヴィエ・メシアン Olivier Messiaen :
栄光を受けたからだ 復活したいのちの七つの短い幻影 より抜粋 ※
Les Corps glorieux - Sept visions breves de la Vie des Ressuscites -
(※印の2つのプログラムはダンスとのコラボ)
私にとって、パイプオルガンのコンサートというのは初めてだったこともあり、その音の大きさや深み、そして色々な音色が非常に興味深かった。
今までパイプオルガンの音というと、重厚な音をイメージしていたが、ある時はまるでオカリナ、ある時はケーナ、ある時はチャルメラ風?と思えるようなさまざまな音が出て面白い。
また、重厚な重低音は足のペダルで演奏されるので、時としては両手で椅子を持って上体を支えつつ、両足で演奏される姿などが見られた。
途中で吉田文さんが色々とトークを交えて曲などを紹介して下さるのでわかりやすかった。
バッハのG線上のアリアは、パイプオルガンだとそうなってしまうのかも知れないが、ややゆっくりしたテンポでちょっとイメージとは異なるように感じた。
前半の一曲と、後半でダンスとのコラボがあるのだが、前半ではオーケストラが本来乗る舞台の奥の扉から平山さんが登場され、舞台上を踊る。
後半は、その舞台上にパイプオルガンの弾く部分が置かれ、そのオルガンを弾いておられる吉田さんの椅子などにもからみながらダンスが繰り広げられた。
ダンスは前衛的でライティングも前半などは奥の扉から照らすようになっていて、平山さんがその扉を開閉することで明かりも調整されるなどの演出。
自由席ということもあり、前半はダンスを観る為にも階下の席で、後半はパイプオルガンの音を楽しむために最上階に移動したのだが、定番ではあるがやはり、「トッカータとフーガ ニ短調」のパイプオルガンの演奏は迫力があった。
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