ワンコインのわずか500円でパイプオルガンのコンサートが開催されているので行ってみた。
昼の部は子供向け、夜の部は大人向けの曲目となっており、45分と短いが、楽しめた。

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オルガニスト : 渋澤久美

<演目>

J.S.バッハ作曲:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565

「主イエスキリスト、われ汝を呼ぶ」BWV639

A.ギルマン作曲:ヘンデルの主題によるパラフレーズ

G.ホルスト作曲:組曲「惑星」op.32より“木星”

C-M.ヴィドール作曲:オルガン交響曲 第5番 ヘ短調op.42-1より 第4楽章アダージョ

第5楽章トッカータ





先日行われた、オルガニストの 吉田文さん らによる東日本大震災のためのチャリティーコンサートでも、バッハのトッカータとフーガのニ短調は聴いたのだが(その様子は
こちら)、演奏者によってこんなに違うものかと。
今日の演奏者の渋澤さんは盛岡市民文化ホールのオルガニストなので、愛知県芸術文化センターのコンサートホールとでは残響などの違いもあるのだろうが、ややサッパリサックリ演奏されていたよう。
最後のヴィドール作曲のオルガン交響曲のトッカータは、勿論ちゃんと演奏しておられるのだが、手による鍵盤の音と足によるペダルのそれぞれの音がからむというよりはバラバラに聴こえてくる感があって、ハーモニーとして感じ取れなかった部分もあったかと。。。

パイプオルガンの生演奏は、前回の吉田文さんの演奏が初めてだったので、未だ2回目なのだが、是非、もっと色々な演奏者のものを聴いてみたいと思った次第。