カサブランカ空港に到着し、290キロ離れたフェズへ陸路で移動。

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不勉強だったのだが、まず驚いたのは、モロッコは実は農業国ということ。

一面に広がるオリーブ。
オリーブは10~11月が収穫期とのこと。
大きなものは食用に、小さなものは油用となる。



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羊や牛がのんびりと草を食んでおり、のんびり馬車や幌馬車、ラバやロバを使って農作業している姿が見られる。

大麦や小麦を多く生産しているのだそう。



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この日はあちこちで馬のお祭りを開催していた。





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首都ラバトの旧市街。
街の名前には、要塞という意味があるのだそうで、斜面に旧市街が広がっている。





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樫の林が広がる。
幹の下の部分はくるっと剥かれていて、コルク材や家具等に使われる。
樫の実を売っている少年が街道沿いに居た。
週末には、この林はピクニックに来る家族連れで人気となるのだそう。
火事に注意の看板も。



イメージ 13街道沿いのカフェで休憩。
モロッコ名物のミントティーを。茶葉は採れないので中国のお茶を輸入しているのだそうだが、そこに生のミントをたっぷり、そして砂糖を入れて熱湯を注いで飲む。砂糖を入れない場合もあるが、砂糖入りが結構美味しい。
画像のお茶は私が入れた為、十分な高さから注がず、泡がたっていないと後から注ぎ方の指導を受けた。

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メクネス

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メクネスは、ユネスコの世界遺産にも登録されている古都。
現在も続くモロッコ王朝のアラウィー朝が17~18世紀に首都に制定した街だが、首都としては約半世紀だけだった。あちこちにモスクに併設されているミナレットの搭が見られる。

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マンスール門


北アフリカでもっとも美しく有名な門のひとつ。
1732年に完成。勝利の門という意味。
古代ローマ時代の遺跡で、現在世界遺産にも指定されているヴォルビリス遺跡から白い大理石の円柱を建設当時、持って来たのだそう。





門の前のエディム広場では、マラケシュほどではないものの、大道芸や、手相見の人達が陣取って、多くの人達で賑わっていた。
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風の道
リフ門(風の門)を通ると、高い壁で両側を囲まれた通りがある。右側が王宮の壁となっており、その名の通り、心地よい風が吹き抜けて行く。






フェズに向かう途中で寄ってもらったので、わずかしか観光は出来なかったが、雰囲気だけでも味わえたかと。
フェズでの夕食などの様子は で。