フェズ

朝食前に、早朝のフェズの街を少し散策してみた。

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前日の昼間に散策した時と違って、
静けさの中色々な人が始動していく。






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ロバ達も、なめし皮をいっぱい運びながらの出勤?


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                   町のあちこちに猫がいる。



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車が入れない町なだけに、ゴミ収集ロバ。


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9世紀に造られたアンダルースモスクの門






フェズ新市街

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旧市街と異なって、広い区画で豪邸も立ち並ぶエリアもある。
ゴルフ場もあったが、非常に珍しく高いとのこと。





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どんどん宅地開発が行われており
建売が建築されていた。
一軒で3990万ディルハム
(=約400万円)



イフレン

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標高1650メートルの街は、まるで
スイスか何処かの街のような避暑地。
かつてはこの地方にすらライオンが
生息していたそうで、ライオンの像が
あった。



ミントティーでティータイム
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マロニエの木には
実がなっていた。








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王宮
とても涼しい所なので
夏の避暑の為なのだそう。







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砂漠を目指してどんどん南下して行くが、スキー場なども。









杉林から徐々に荒涼とした景色へと変わっていく。火山の溶岩で出来ている場所も多く、農業には向いていない赤い土地。 この景色を利用して、ブラット・ピット主演の 「バベル」 の撮影が行われた。
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遊牧民のテント。
山羊の皮で作られている。

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山などあちこちに「アッラーは偉大なり」などと
書かれていた。

標高2160メートルの辺りからの景色。
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小さな低木には花がつくらしく、その蜜を求める蜂を利用した養蜂業が行われており、街道沿いにはペットボトルなどに入れた蜂蜜が売られている。
が、あまりここの辺りの蜂蜜の質は良くないのだそう。





ミデルト


イメージ 23フェズと砂漠地方との中間地点の街でランチを。
リンゴの産地なのだそう。


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豆のスープ


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サラダの盛り合わせだが、野菜の一種類としてお米も


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タジン料理


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鱒のホイル焼き 美味しかった。



このアップルパイは・・・
タルト台が何ともはや・・・だった。



南下していくと、まるでここがアメリカのグランドキャニオンではないかと思えるような景色が広がって行く。
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ダム湖も





エルラシーディア

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この辺りになると、隣国アルジェリアが
近くなってくるので、軍の基地があり、
軍用車が多く走っている。






荒涼とした中に、いきなりオアシスが。
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イメージ 31カサブランカやフェズなどの都会と異なり、地方であるこの辺りになると、未だ男尊女卑がみてとれるのだそうで、女性は家事や子育て、そして農作業までするのだそう。
また、女性は黒い衣装で肌を出している人も少なくなる。
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サハラ砂漠の最北端の砂丘がいよいよ見えてきた。
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メルズーガに到着後、砂漠に沈む夕日などを観に行ったその様子は で。