1882年(明治15年)創業。
薯蕷饅頭の始祖である林浄因の流れを汲む「塩路軒」から分かれたお店で、塩路軒の「塩」と初代である高家由次郎の名前の音から「芳」を併せて屋号とした。
名古屋の有名な和菓子屋さんである 芳光 は、ここ塩芳軒で修業されたと聞くので、是非、食べてみたいなと。
芳光の様子は こちら


上生菓子を。各399円。あいにくわらび餅はすでに売り切れ。
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花すすき 
ヨモギの味が非常にしっかりしていて美味しい。
中には粒餡がぎっしり詰まっているのだが、
ヨモギの風味が全面に出ていて美味。


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月うさぎ 薯蕷饅頭風。


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初かり 
中には餡のほかにユリ根が入っていて、
お餅からうっすら透けて見える。

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ききょう 


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古都の名月
和三盆糖のお干菓子はやはり美味。




10年以上前だが、竹内結子主演で和菓子職人を描いたNHKの朝ドラの「あすか」で作られたおかめ饅頭は、ここのお店のもので、現在も予約でのみ販売しているのだそう。とても感じの良いご主人が対応してくださった。


京都市上京区黒門中立売上ル
075-441-0803