マラケシュの旧市街のメディナも、モロッコのユネスコの世界遺産。
フェズに続いて2番目に古い街で、1070年頃にベルベル人が最初のイスラム国家のムラービト朝を定めた。
夕方に到着したので、観光は翌日にすることにして、この時はジャマア・エル・フナ広場の屋台で晩御飯を食べることにした。

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フナ広場は、年がら年中お祭り騒ぎ状態。お昼間は大道芸人や手相見やヘナを描く女性などがお店を出しているが、夕方5時からは屋台が出て大賑わいとなる。
もともとは、公開処刑場だったそうだが、現在はそのようなことが想像できないほどの、活気や喧噪でエネルギッシュな場所となっている。
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手前に座っている女性は手相見でお客さん待ち。





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何故だか流行っているコーラ釣り?のゲーム屋さん





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エスカルゴの屋台が何軒も
ずらっと並んでいるので
そのうちの一軒へ。

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小さいサイズで5ディルハム(約50円)。
少しピリッとする味付けであっさり美味しく、
地元の人はスープも飲み干していた。

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続いてシーフードのフライ屋さんへ。
数多くある屋台のうちで、ここが一番人気で、食べているお客さんの真後ろに立って待つのだが、番号札などもないので、どの人の後ろで待つかがミソ。どんどん混んで、待つ人達の列が2重になっていた。
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フライドポテト5ディルハム(約50円)、
茄子のペースト4ディルハム(約40円)など

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どんどん揚げたてのフライが並んでいく。
イカリングが30ディルハム(約300円)、大きなタラ?
ぽい白身の魚のフライは25ディルハム(約250円)



カラッと揚がっていて、美味しい。地元の人達ばかりが食べている所なので、一切フォークやナイフなどは出て来ない。皆さん上手に手でパンなどと共に食べていた。
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クトゥビアモスクのミナレット

高さ77メートル
この建物の周りに本屋(クトゥビーン)があったことから
クトゥビアモスクと呼ばれるようになった。
1199年造。
3大ミナレットのひとつとされている。
残る2つは、モロッコのラバトにあるものと、
スペインはセルビアにあるもの。





ホテルのそばでとても流行っているお菓子屋さんを発見。

大勢のお客さイメージ 10んが順番を待っているので、美味しいに違いない。ショーケースにあるお菓子を買おうかと並んでみたが、やはり注文の仕方がわらかない。後ろに並んだ男性に英語が話せるか聞いてみたところ、とっても綺麗な米語を話してくれたので、代わって量り売りのお菓子を注文してもらった。また、彼はここのジュース、特にアボカドジュースがお勧めと言っていたので、アボカドジュースとミックスジュースとを注文。美味しかった。
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お菓子は甘過ぎず、アーモンドペーストなどが中に入っていたり、クッキー風だったり、
揚げ菓子ははちみつがかかっていてかりんとう風だったり。


翌日は、マラケシュの観光を。その様子は で。