8月末にここに来たところ、満席な上、その日の鮎が全て売り切れてしまったとのことで待って食べることも出来ず、仕方なく他店に行って食べたのだが満足がいかなかった為、リベンジとしてやって来た。

大正3年創業の簗(やな)で、現在は五代目。

鮎は清流で稚魚から成魚になると、8月終わり頃から9月にかけて卵を抱えて産卵の為に河口を目指す習性があり、8~9月にかけて一気に川を下って河口を目指す。その時を利用して川を下る「落ち鮎」を捕える漁法が「簗」と言う仕掛け。大きな河川を人工的に堰き止めて水を引き込み、竹で編んだ仕掛けの上で鮎を捕える。(パンフレットから抜粋)

鮎の数などにより5段階のコースがあり、Bコース3675円を。

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酢の物

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甘露煮
板取川の温泉旅館「すぎ嶋」特製の甘露煮が薄味で非常に美味しかったのだが、ここのも早煮のようなイメージでとても美味しい。卵も入っていた。
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うるか(コース外での注文)
内臓の塩漬け。メニューに315円とあったが結構な量だと思っていたところ、会計時にサービスとのこと。315円というのは、もっと量の多いお土産用なのだそうで、それにもビックリ。

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お刺身

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塩焼き

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魚田(鮎の田楽という意味)

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フライは2種類の揚げ方を選択できるとのことだったので、2人でそれぞれを。

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素揚げ 柚子塩がかかっている。

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雑炊には、葱、柚子、お漬物がつく。豪快にお鍋で出て来るのを自分でよそう。

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青りんごのゼリー

これだけ美味しい鮎をいただけてこのお値段はリーズナブルかと。大満足な鮎づくしとなった。
(※10月初旬ぐらいまでしかヤナ漁は行われないとのこと)


岐阜県揖斐郡揖斐川町北方
0585-22-1770