棚田で有名な元陽。
この日は、多依樹景区、勝村、壩達景区、麻栗寨茶、全福庄村、大魚塘、箐口民俗村 と訪れたが(その様子は<5><6> で)、夕方には夕日が綺麗な 老虎嘴景区 へ行ってみた。

老虎嘴景区

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赤や緑の藻のような植物を水田に撒いている所は、まるでステンドグラスを見ているようだった。

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徐々に太陽が傾いてくると、棚田に映り込む光の色も変わっていく。

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急こう配な山ですら棚田が。一番急なところでは、斜度が70度にもなる場所もあるのだそう。

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夕焼けで赤く染まる雲が水田の水に映り込んで、とても綺麗だった。

新街鎮
しばし、街歩きをした。棚田で採れたお米を使った揚げ菓子などが売られていた。

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雲南はタバコの産地でもある。普通のタバコは現地の物価にしては非常に高いので左の筒のようなものを使って右にあるタバコを吸っている人が多い。

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スーパーで買ってみたビール。左のパイナップルビールなるものはパイナップルサワーと言った感じ。

ホテルで夕食を。我々のガイドさんが旅行社の実力者だったようで、宿泊したホテルの社長さん、フロントマネージャーの女性、ホテルの中に入っている別の旅行会社の女性社長さん、その別の旅行会社の女性、我々のガイドさん、我々の運転手さん、そして我々の8人でご飯を食べることに。

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ホテル常駐の旅行会社の女性は哈尼(ハニ)族の人だったので、ホテルの社長さんが歌がうまいんだから何か歌ってくれと要望し、乾杯の歌を歌ってくれた。哈尼族はお酒が強いんだと、他の漢人の人達が口ぐちに言うように、なるほど、席を立ってテーブルを回って一人ずつに乾杯をしていく。
乾杯の度に飲み干さなければならないので、乾杯用のおちょこは小さ目になっているが。

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カットされていたので、その姿がわかりにくいが、大きな鯉のお料理。鯉は休耕田で育てられていて、鯉の糞が水田の栄養になる。お魚を久しぶりに食べた。

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干した牛肉の炒め物。

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豚肉の炒め物。

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どくだみかと思われる植物の茎の和え物。独特の香りがするので好き好きかも知れないが辛くて美味しかった。何人かの人は、結構パンチの効いた味なので、後から出て来たうどんの薬味にもしていた。

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紫芋のスープ(だったかな)

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白い芋のようなものは、大きなクワイ。お肉などは、ミントなどの葉にタレを入れたものにつけていただく。
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ピーナッツ餡入りの白玉。周りのスープは、どぶろくのような甘酒のような甜白酒が使われていて、お米の粒がある。この甜白酒は、新年のお祝いやおめでたい時に楽しまれるもの。旅行も終盤になって、昆明に戻る際にその甜白酒で有名な所で買ってみた。

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先に甘いものが出てきてから、最後に米粉のうどん。本当に雲南の人達は麺が好きだなぁと。

中国語がびしばし飛び交う中、中国式の乾杯を初めて体験させてもらった年越しディナーとなった。

翌朝は、再び早起きをして、この日の朝には霧で良く見えなかった 多依樹景区 で初日の出を見るべく、再度トライすることにした。その様子は<8>で。