白川郷に到着し、昼間の雪景色を楽しんで早めの夕食を。その様子は こちら
宿の方に教えてもらったところ、ライトアップは5時半~7時半だが、7時からはムーンライトという山からもライトをつけるので、7時頃に城山展望台に上がった方が良いとのアドバイスだったので、それぐらいを目指して展望台へ。
ムーンライト前だと各合掌造りの家々の下からのライトアップによる光だけなので、村全体がわかりにくい。

別のイメージ




手前の合掌造りの屋根の右上には一番星。



宿の方に教えてもらったところ、ライトアップは5時半~7時半だが、7時からはムーンライトという山からもライトをつけるので、7時頃に城山展望台に上がった方が良いとのアドバイスだったので、それぐらいを目指して展望台へ。

ムーンライト後

ムーンライト前だと各合掌造りの家々の下からのライトアップによる光だけなので、村全体がわかりにくい。

別のイメージ



家の前の雪を掘ってロウソクでライトアップしている所も。

手前の合掌造りの屋根の右上には一番星。



冬季ライトアップは週末でも7回しかない為、その様子を見るべく物凄い観光客の数となるのだが、ほとんどの観光客は日帰りだったり高山に宿泊するツアーが多いとみえて、夜7時頃には大型バスのパーキングの集合場所に戻る為、その後ようやく静かに夜の静寂の中のライトアップを楽しめる。


かまくらもあった。
この夜は冷えて、最低気温はマイナス10度以下となったようだが、風がなかったのでそれほどの寒さを感じることもなく、凛とした空気感の中、とても綺麗な雪景色を楽しむことが出来た。
屋根の葺き替えについて:
30~40年に一度、屋根の葺き替えが行われる。平成13年に築250年の長瀬家で行われた。
長瀬家には、13の部屋があり、間取りは昭和の初めまでの大家族制で、出居、奥の出居、家長だけしか出入りできないまわり座敷などがある。
積もった雪が自然と落ちるように60度の正三角形の屋根となっているが、1階の囲炉裏からの煙は2階の養蚕を手伝い、葺ぶきや縄をいぶして防虫効果ともなっている。合掌の梁は長さ12メートルにもなる。まんさくの若木であるねそが釘の代わりとなり雪の重みや台風にも耐え、総持ちと呼ばれる1400か所の結び目で支えている。各家に茅葺の茅場があったが今はなく、屋根の葺き替えには12000束が必要だが、10分の1も村では調達できないのが現実。
田植えの農閑期である4月末から5月に屋根葺きが行われるが、屋根葺きは10ヶ月前から準備される一大イベント。屋根葺きの記録は結帳(ゆいちょう)に記載されるが、男性だけで400人、女性はまかないとなり、総勢500人がかりで、用意される食事は2000食以上。長瀬家の場合は、ボランティアを全国からつのって屋根の葺き替えを行ったが、業者に頼むと約3000万円が必要なのだとか。
翌朝は早起きをして朝の白川郷を。なんとラッキーなことに、素敵なものに遭遇できた。その様子は その3 で。
屋根の葺き替えについて:
30~40年に一度、屋根の葺き替えが行われる。平成13年に築250年の長瀬家で行われた。
長瀬家には、13の部屋があり、間取りは昭和の初めまでの大家族制で、出居、奥の出居、家長だけしか出入りできないまわり座敷などがある。
積もった雪が自然と落ちるように60度の正三角形の屋根となっているが、1階の囲炉裏からの煙は2階の養蚕を手伝い、葺ぶきや縄をいぶして防虫効果ともなっている。合掌の梁は長さ12メートルにもなる。まんさくの若木であるねそが釘の代わりとなり雪の重みや台風にも耐え、総持ちと呼ばれる1400か所の結び目で支えている。各家に茅葺の茅場があったが今はなく、屋根の葺き替えには12000束が必要だが、10分の1も村では調達できないのが現実。
田植えの農閑期である4月末から5月に屋根葺きが行われるが、屋根葺きは10ヶ月前から準備される一大イベント。屋根葺きの記録は結帳(ゆいちょう)に記載されるが、男性だけで400人、女性はまかないとなり、総勢500人がかりで、用意される食事は2000食以上。長瀬家の場合は、ボランティアを全国からつのって屋根の葺き替えを行ったが、業者に頼むと約3000万円が必要なのだとか。
翌朝は早起きをして朝の白川郷を。なんとラッキーなことに、素敵なものに遭遇できた。その様子は その3 で。
コメント