この日は午前中に 明の十三陵(その様子は<4>)、そして午後から 万里の長城(その様子は<6>)を観光し、北京ダックなどの晩御飯も食べた後、前夜に引き続き 王府井(ワンフーチン)を散策することにした。

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東京で言えば銀座のようなところなのだそう。

新東安市場というショッピングモールや北京百貨大楼やロッテデパートなどがある。






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新東安市場 の食料品売り場に行ってみることに。







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他のお店でもそうなのだが、小さなパック売りの
色々なお菓子がとにかく売り場の多くをしめている。


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ドライフルーツ各種



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ソーセージやお肉のブロック売りのほか、豚足や鶏の足、頭までついた鶏達などなど。

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北京ダックのパック売りも。
一羽68元程度(=約920円)






イメージ 1さすが漢方の国。
冬虫夏草(上の段の中央と右)や、鹿の角のスライス、タツノオトシゴ、高麗人参などが並んでいた。

冬虫夏草とは 
wikipediaより抜粋
コウモリガ科の蛾の一種の幼虫に寄生する菌類の一種。
中国では冬虫夏草の子実体を菌核化した宿主をつけたまま採集して乾燥し、漢方の生薬もしくは中華料理の薬膳食材として珍重している。

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新東安市場は、いくつもの複合体になっていて、最新のモールエリアではお店が各階でオープンしているにもかかわらず、未だ中央部分のエスカレーターが出来上がっていなかった。
いかにも中国らしい?









晩御飯は食べたのだが、フードコート(大食代)に惹かれて夜食などを。

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普通に売り場で現金支払いかと思いきや、一旦デポジットを払ってカードを買い、そこから食べ物代を支払うシステムだったようなのだが、全くわからないので、お店のおばちゃんがカードを売っているブースまで我々と一緒に行ってくれ、デポジットもなくカードなしで買えるように交渉してくれた。
猪肉茴香は、20個とスープがついて20元(約270円)。豚肉の入った韮饅頭風。ジューシーで美味しかった。

今度は、隣のフルーツなども扱うかき氷屋さん「倍新鮮」も気になる。
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仙草密豆氷(画像右)と布丁??氷(画像左 簡体字でわかりません・・・)を。いずれも18元(=約243円)なのでそれほどの量がないのかと思いきや、2人で1つをも持て余すようなてんこ盛りのかき氷は高さが20センチぐらいはあった。
右は、仙草のゼリーやトウモロコシ、小豆、練乳がトッピングされ、中はシロップもかかっている。
左は、色々なタピオカや、白玉風の小さなお餅、一番上にはプリンまで乗っていて、中は黒蜜がかかっており美味しい。絶対に完食は無理~!と思っていたはずなのに、何故だか食べきってしまった。。。

翌日は、北京城角楼、天壇公園、故宮、天安門広場などを観光。その様子は追って。

この日教えてもらったこと諸々:

中国で一番人口が多い都市の順は、①上海2300万人、②北京2000万人、③重慶1800万人。ただし、郊外から仕事などで来るので500万人ほど多く、北京も実質は約2500万人がいる。

北京の緯度は秋田と同じ、面積は四国とほぼ同じ。夏は36~37度まで上がり、冬はマイナス5~マイナス7度にまで下がる。観測史上最高に暑い時は43.4度。
渤海まで180キロに位置しており、62%が山で、西に香山、北に燕山がある。
降水量は夏に年間の半分が降るが、年間を通じて日本の約4分の1程度しか降らない乾燥した状態にあり、梅雨もない。ここ3~5年は黄砂が減って来ている。

中国では花は牡丹と菊が有名。4月中旬が牡丹のシーズンとなる。牡丹は1000種類以上あり、北京の花にもなっているが、牡丹の産地は洛陽で、洛陽の人口は150万人だがお花見の時期には観光客で400万人にも膨れ上がる。

世界遺産となった少林寺拳法の少林寺では、現在外国人の修行者も非常に多く、①ドイツ人、②スペイン人、③アメリカ人、④日本人の順となっている。