イメージ 1ランチは3500円と6000円のコースがあり、前回3500円のものを食べたので今回は6000円のコースを。








グラスシャンパン等と共に。







<始まりは海>
ロワイヤルプティポワ 毛蟹 トマトジュレ 白身のクネル
イメージ 9




イメージ 10








えんどう豆のムースはしっかりえんどう豆のお味がして美味しく、その上にトマトジュレがひかれ、毛蟹、焼き雲丹、イクラが乗って、豆苗が飾られている。 この一品だけでも大満足。
白身のクネルは、海老と白身魚のしんじょう風なのだが、かかっているソースが魚介類のアメリケーヌソースで非常に美味しい。このソースだけでもおかわりしたいぐらい。


イメージ 11
<清流>
稚鮎の8時間コンフィ 岩場に潜む鮎を表現して
フェンネルとキュウリのソースの上に稚鮎のコンフィ、その上に香草とフェンネルの花などが乗る。
綺麗なグラスの中に入れられ、スプーンで崩して混ぜて食べるのだが、グラスがとても薄いのでスプーンで割ってしまわないかとドキドキするぐらい。グラスの名前はRELAXと言うのだそうだが、あまりに繊細なグラスなのでリラックスせよと言うネーミングかも。


イメージ 12


イメージ 13



<トリュフの芳香>
ウフ・ア・ラ・コック クレームトリュフ
定番。前回食べた時よりも卵の半熟度があった上、トリュフも粗みじんで美味しかった。







イメージ 14<伝統の国キプロスより>
ブルグールと仔牛のラグー
ブルグールとは、硬質小麦(デュラム小麦)を粉砕し、蒸して乾燥させたものらしいが、キプロス産のもので、まるで蕎麦の実を食べているようなしっかりとした粒による食感が美味しい。
上には大根の実(種を採る為のもの)と、マジョラムの花が乗る。
中には仔牛のラグーが入っているのだが、クスクス風のブルグールにしっかりお味がしみているにもかかわらず、仔牛も美味しい。
大根の蕾は、食べた後に大根の清涼感が口に広がる。


イメージ 15



<大地の息吹き>
アスペルジュブランシュ 
コンテのグラチネ





ホワイトアスパラガスなのだが、シャキシャキとはっきりした食感で、ヤシの芯であるパルミットを食べているよう。もう少し火が通った方が、ジューシーさはキープ出来つつアスパラガスらしさがあったのではと思ってみたり。
上に乗ったサマートリュフが美味しい。

イメージ 3




<クラシカル>
真鯛とアオヤギのパイ包み 貝柱のジュ モリーユのソース
パイ包みの周りのソースの上にエディブルフラワーが散らされている。
貝柱のジュとモリーユダケのソースは、貝柱のお味がしっかりしていて美味しい。トマトの粉末とケッパーの入ったトマトのソースがアクセントになっている。
イメージ 16










イメージ 2









パイを切ったとたん、ふわっと良い香りがする。真鯛のしんじょうの中にアオヤギと青菜が入っていて、パイ包みではなければ、しんじょうを浮かべたお椀物として和風でもいけるような優しいお味。


イメージ 4




口直しのフローズンフルーツ
ベリーやグレープフルーツなどが細かくして
氷状にされたもの。






イメージ 5
<海辺が見える牧場より>
アニョー(仔羊)備長炭の香るロティ 白トリュフ 塩とコンソメ
仔羊の火の通し方が絶妙で、それをシンプルに塩でいただく。白トリュフ、クミンがアクセントになっている。
右側は根セロリのピューレで、上にセロリの花が乗る。
付けあわせの野菜は、アスペルジュソバージュ(アスパラの原種)、ひの菜、黄蕪など。
イメージ 6






後から仔羊のコンソメスープがつく。
これも絶妙のお味。






イメージ 7



<デセール>
ヨーグルトのグラスと赤いフルーツ
下にはクレームブリュレがつく。


イメージ 8










プチフールとエスプレッソ
プチフールは手前から:
ナッツのチュイール、ザラメの乗ったクッキー、
紫芋?のクッキー、ラムレーズンなどの入った
ホワイトチョコレート、ハーブの利いたカステラ




どの一品一品をとっても非常に丁寧で美味しく見た目も楽しませてもらえるので、満足だった。


名古屋市千種区丘上町2-34-4 ハイネスヴィレッジ103
052-784-6084
chez-kosugi.petit.cc/