長野の 鉢伏山 でレンゲツツジや景色を楽しみ(その様子は こちら)、高ボッチ高原 でクリンソウなどを観た後(その様子は こちら)、諏訪を経て、国道152号線を南下し、大鹿村 へ。

大鹿村に入る前には、分杭峠なる峠があるが、何でも日本最大最長の巨大断層地帯である中央構造線の真上にあって2つの地層がぶつかっていることから、「ゼロ磁場」パワースポットとのこと。狭い山道に観光客用のシャトルバスが往来していたのにはビックリ。
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そんな峠を後目に、大鹿村に向かうと、途中でなるほど「鹿」に2度も出会えた。この日は鉢伏山でも鹿が目の前を横切ったがあまりに突然だったので撮れず、2度目のこの時は何とかじっとしていてくれたおかげで撮れた。3度目も勢いよく前を横切られて撮れず。。。
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大鹿村で、ヒマラヤの青いケシを育てておられる所があると、いつもブログでお世話になっている ゆかりんさん が紹介されていたので、行ってみることにした。ゆかりんさんの記事はこちら

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もともと切り花を育てていた農園で、18年前から試験的に青いケシを育て始め、最初は200株で近所の人が見に来るに過ぎなかったそうだが、栽培が難しい為に失敗を重ねつつ徐々に増やしていかれ、今は観光向けとなっているのだそう。

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そう言えば、昔、大阪で行われた花博の目玉として見たが、わずか1株か数株程度を見る為に、並んだ覚えがある。それがこうやって一同に見られるとは。

メコノプシス・グランディスと言われるもので、青いケシの属の中では一番大きなものなのだそう。


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蕾はより濃い青色をしており、咲いた中には、やや紫がかったものもあった。

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他にも色々と栽培されていた。
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西洋オダマキ


メコノプシスホリデュラ

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アストランチア

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山で採れたものも売っておられた。左からキウイの原種であるサルナシ、マタタビ、ヘーゼルナッツの日本版であるハシバミ。いずれも、野性味あふれる力強いお味だった。
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農園よりも少し標高が下がった所にある村。本当に山の中。昨年、映画の舞台にもなったのだそう。
天空の里、日本のマチュピチュなどと言われる下栗の里にも負けず劣らずな印象だった。(下栗の里の様子はこちら

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一部白い葉をつけるハンゲショウ

大鹿村にある大池高原へ。
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自然がたっぷりの大池には、赤い金魚が泳ぎ、周りにはクリンソウが自生していた。


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高ボッチよりも多くのクリンソウが咲いていた。







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マムシグサも咲いていた。

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ヘビイチゴ




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白い花は名称がわからず・・・ フタリシズカ が咲いていた。
香知柊桜さん、有難うございました。
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この日は、鉢伏山、高ボッチ、諏訪、大鹿村で、色々な花や鳥や鹿などに出会えて盛りだくさんな一日となった。