7月8日から大相撲名古屋場所が始まるが、すでに各相撲部屋が名古屋入りをしている。朝稽古を見学に行くと面白いよと知人達に教えてもらった。お相撲を実際に観に行ったこともなく全く詳しくないのだが、九重部屋、千賀ノ浦部屋、白鵬のいる 宮城野部屋 に行ってみることにした。
現在、相撲部屋は48もあるのだそうだが、各部屋の宿舎は名古屋市内のみならず、知多や半田、一宮などあちこちに散っている。
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九重部屋

お寺の境内にある修古館という建物を稽古場としていて、高くなった壇上には、親方をはじめ多くの谷町(ごひいき筋)の方々が見学に来られていた。

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申し訳ないが唯一知っているのが、現在の部屋の親方である元千代の富士。相変わらず鋭い眼光でお弟子さん達の取り組みを眺めながら、アドバイスをされていた。



谷町とは・・・
大阪谷町筋の相撲好きの外科医が、力士から治療代を取らなかったことから。




千賀ノ浦部屋
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今年から宿舎を変えられたとのことで、商店街のすぐ裏の狭いスペースに土俵を作っておられた。

親方はもと舛田山。どろんこになりながらとっているのは、三段目の栃の山と同じく三段目の鰤の里。栃の山は39歳とのこと!!
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実際に傍で見たことがなかったこともあるが、
なかなかの迫力で、身体どうしが当たる音だけでも凄い。






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横綱の白鵬がいる部屋。


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イメージ 3次々に部屋の若い力士達を相手にされていた。




一回とる度に、付き人の若い力士が、
白鵬の背中の泥や汗を拭いてあげていた。



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背の低い力士にもろ差しになり・・・


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背の高い白鵬が
投げるかと思いきや
結構時間をかけての
力勝負となり・・・






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あらっと思うと、背の低い力士に見事に
つり上げられて土俵を割ってしまった。。。


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思わず苦笑い












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そういうこともありますよね。



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取組を終えてからの柔軟体操では、画像ではわかりにくいが、若い力士が両足を開脚して上半身をべたっと地面につけていたのだが、その背中に白鵬が乗っていて、観客からは驚きの声が挙がっていた。


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未だ髷も結えない若い力士も頑張って股割をしているが、未だ未だのようで、白鵬が片足で、若い力士の曲がった膝を踏むようにするとすぐにもうやめてくれと言わんばかりに、「ごっつあんです、ごっつあんです!」と若い力士からは声が挙がり、観客からは笑いが。



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若い力士が低い姿勢を保ちながら円になって進んでいく練習のさなか、白鵬は一人、重そうなダンベルを持ってのトレーニング。




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朝稽古が終わると大勢のファンに囲まれ、サインや写真撮影に応じておられた。さすがにそばで見ると大きい!