遅い夏休みとして、9月14日~24日までアイスランドに行くことにした。

成田 9:50発 JL6809便 フィンランド・ヘルシンキ 13:50着
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JAL便と言えども、フィンランド航空との共同運航。ヘルシンキの空港ではちょうど綺麗な虹が。

さすがはフィンランド、ヘルシンキの空港内のショップでは、ムーミンが人気でスナフキンやニョロニョロも。
そして驚いたのは、味千ラーメンがあったこと。(味千ラーメンは香港の空港にもあったが)
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フィンランド・ヘルシンキ16:35発 JL6893便 レイキャビク17:20着
我々の乗ったレイキャビク便は200人乗りぐらいの飛行機だったのだが、白人は10人にも満たなく、インド系も10人弱。残るはひたすら中国人観光客! しかも4時間弱のフライトなのに、エコノミーはコーヒーかジュースのみ無料でコーラすら3ユーロ。勿論食べ物が出るよしもなく。JALとのコードシェア便とは言えこれはLCCか?と言うサービスで、機内放送はフィンランド語、英語の他にはマンダリンと広東語。おそるべし、中国人観光客パワー。
 
フィンランドはやはり森と湖の国。
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アイスランドの上空からは、何もないように見える所に道が。これからドライブするリングロードかな。首都レイキャビクから車で45分ほど離れているケフラビーク Keflavik 空港に。
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アイスランドは、北海道よりもやや大きな国土で、人口が約32万人。その人口の約3分の2が首都のレイキャビクに居る。
約1200年前までは無人島で、ノルウェーから羊などと共にヴァイキングがやって来たことが、武器と一緒に埋葬されている状態で発見されて判明、また装飾品などと埋葬されているスコットランドからの人達も発見され、別々に島にやって来たと考えられている。

空港の近くでレンタカーをする。もともと、この空港の辺りはアメリカ軍が駐留していたそうで、建物もその時のもので、北欧伝統の建物ではないとのこと。
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ケフラビーク空港はレイキャネース半島に位置し、すぐ傍にブルーラグーン Blue Lagoon なる温泉があるので観に行ってみることに。
遥彼方からでも、湯気があがっているのが見え、大地は溶岩が固まった岩の上には苔がむしている。DSC_0861








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その名もブルーラグーンと言うだけあって、青い温泉。5000㎡にもなり、世界最大の露天風呂。ブルーラグーンはガイドブックのトップにも載りつとに有名だが、実はこれは天然ではなく、発電所からの副産物のお湯。240度の温水を汲み上げ、発電のタービンを回している。我々は、人工ではなくせっかくなら天然の露天風呂に行く予定をしていたので、この日はブルーラグーンのそばの景色だけでも見ようか。しっかり青い温泉を見ることが出来た。
アイスランドの地熱発電は約40年前から始まり、15基ある。地熱発電で国の電力の3割を、残る7割を水力発電で賄っており、4人家族で一か月3000円程度の電気代を支払っているとのこと。因みに、物価は物によるが日本の1.5~3倍とも言われている。

首都レイキャビクに近付いて来た。レイキャビクのランドマークである、一番高い塔のあるハットルグリムス教会が見えて来た。
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ホテルに到着したらもう夜8時前だったので、近くのレストラン Hereford Steikhus で晩御飯を。
アイスランドのビール Viking とそのクラシックを。それぞれ1200クローナ=1080円。(1クローナ=約0.9円)
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パフィン・クジラメニューなるツーリストメニューがあったので、それを。 
シーフードビスクにはホイップクリーム。パンにはオリーブのペーストが付く。
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アイスランドのアイコンともなっている渡り鳥のパフィンのくん製。バードウォッチング好きの我々としては、希少なパフィンを食べる文化があることにも驚いたのだが、しかし、しかし、、、迷ったあげく、やはり一度だけはためしてみたいなと。くん製肉は、まるで鴨か何かのよう。
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そのコースのメインはクジラ。捕鯨を今でもやっているアイスランドではどのようにクジラを食べるのか気になって。ステーキだったが、結構レア。ニクニクシイ匂い?香り?が結構して個性的な味。 1 2

別メニューの馬肉を。アイスランドでは固有種が居る。乗馬をする私に、南ア人のトレーナーが、日本では馬を食べるんだって?まさか貴方はもう食べないよね?と言われていたのだが、、、馬肉はとても食べやすくいける。
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ベリーがとても人気のデザートメニュー。
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翌日からのロードトリップでは、まず人気のゴールデンサークルなるエリアを目指す。その様子は<2>で。