葛温泉 で朝風呂などを楽しんだ後、朝食を。

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茄子の煮びたし鶏そぼろがけ

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山の芋

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お味噌汁には大きなナメコが

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宿をチェックアウトして、大町へ。

大町山岳博物館

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大町に昭和26年(1951年)に造られた山岳博物館へ。その3階からはとても良い眺めが望める。雲が多かったのだが、少しは楽しめた。

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北アルプスやエベレストなどの登山の歴史やその用具などが展示されている。

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北アルプスに生息する動植物を紹介しているフロアも面白い。
ライチョウは、雌雄のみならず年齢によって身体の色が異なる。ライチョウには盲腸が2本もあり、盲腸を経由する糞と、盲腸を経由しない糞の2種類をするというのも興味深かった。

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やや時期は遅めだったが、コマクサが未だ咲いていた。

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博物館には、付属園があり、ニホンカモシカやホンドギツネや猛禽類が飼育されている。ニホンカモシカは9頭もいるが、親とはぐれた子供や、怪我をしたものなどがここで飼われていて、現在はスペースがもうない為、繁殖は行われていないのだそう。

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餌には人参、キャベツ、サツマイモなども。

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飼育員の方がいらしたら、さっとやって来た。人懐っこくて可愛いなと思いきや、このカモシカは子供の頃に親とはぐれて人間に育てられた為に人間に慣れているのだが、それでもカモシカ本来のなわばり意識があるので、飼育員がフェンスを開けて餌をやる時には、なわばりを侵害されたと思って、角で向かって来て危険な為、一旦餌場とは離れた所におびき寄せておいて、その間に別の飼育員が餌を置いて出て行くのだそう。人の手で育てられたカモシカとは言え、野生の本能はそのままというのにも驚いた。

この後、仁科三湖などを経て、富山方へと北上した。その様子は追って。