信州は安曇野や葛温泉をまわり、金沢で一泊した最後の日。
以前に金沢に来た時も2度訪れたのだが、やはり近江町市場にまた足を向けてしまった。

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この日の金沢は最高気温が36.8度まで上がる猛暑。
近江町市場のあちこちに氷柱が置かれていた。

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氷柱に触って涼を取る人も多かった。

氷柱は、近江町市場の夏の風物詩で、今月13日から始まったのだそう。重さ約30キロ、大きさ30センチ角、高さ60センチのものが市場12か所に設置されている。

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市場では、岩牡蠣やのどぐろなども売っていた。







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前夜も岩牡蠣を食べたのだが、やはりまた食べたくなったので、その場で食べさせてもらうことに。
紐の部分もきゅっきゅっとした弾力で、クリーミーで美味しい。






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どじょうの蒲焼なるものも
一串100円で売っていたので
同じく前夜食べてはいたが
こちらも挑戦してみることにした。

前夜食べたものは、とても小さくてフライにしてあったので、ポリポリとして美味しかったが、こちらは大きなものなので骨もある程度意識しつつ食べることになる。



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前回金沢に来た時に初めて買った河豚の卵巣の粕漬けは、まるで琵琶湖の粕漬けになった鮒寿司の卵を食べているようで美味しく、非常に気に入った。
後日、物産展で卵巣の糠漬けを買ったところ、塩分がきつく感じた為、今回も粕漬けを買って帰ることにした。
(実際には、河豚の身や卵巣などを糠に漬けたお料理が定番で、塩分控えめでややマイルドにしたものが粕漬け。)



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ぶりも有名だが、炙り鰤なるものが
売っていたので、買ってみたところ
とても美味しかった。






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「いしる」なるお醤油。
能登で造られている魚醤なのだそうだが、
鰯を原料にしたもののみならず、いかを
原料にしたものなども売っていた。




市場巡りは全く飽きないのだが、渋滞が始まる前に帰宅したいなと、早々に金沢を後にした。