名古屋フィルハーモニー交響楽団の第394回定期演奏会に、小菅優さんが参加されるとのことだったので行くことにした。

東日本大震災が起こった時に、音楽を通して何かしたいと思っても、東京では計画停電の為もあって、あちこちでコンサートがキャンセルされ、音楽家の活動の場がないからと、東京の音楽家の有志の方々と名古屋市出身のビオラ奏者の川本嘉子さんが、フェイスブックやツイッターで呼びかけて、名古屋ヒルトンホテルのロビーでチャリティーコンサートを震災発生からちょうど1週間後に開催された。
その時に小菅優さんも参加されていて、ベートーベンとショパンを熱演されたのだが、それまでどうしてもザワザワとうるさかったロビーを、徐々に静かにさせていき、最後は「ブラボー」と声がかかるまでに周囲の人達をひきこんでいかれたのには驚かされた。
そのチャリティーには、名古屋フィルの方々も後から参加され、休憩を含んだ3時間にも及ぶ無料コンサートがとても素晴らしいものだったので(その様子は こちら )、名古屋フィルと小菅優さんの演奏会に行くことにした次第。
指揮 マッシモ・ザネッティ (今回が初めての名古屋フィルでの指揮となる)
<前半>
グルック
歌劇 「オルフェオとエウリディーチェ」 より 「精霊の踊り」
フルート : 富久田治彦(名フィル首席)
モーツァルト
ピアノ協奏曲第26番ニ長調 K537 「戴冠式」
ピアノ : 小菅優
アンコールとして 小菅優
シューマン 子供の情景 作品15より 第13曲 「詩人は語る」
<後半>
ブラームス
交響曲第1番ハ短調 作品68
あ、これは、「のだめカンタービレ」で、R☆Sオーケストラ最初のコンサートの最後を飾った曲!などとちょっとミーハーになってみたりして。。。
小菅優さんにあの感動をもう一度、、、と思ったのだが、最初の楽章だったか、オーケストラと少し合っていない部分があったような。。。
彼女の場合、豪快にオーケストラと弾くと言うよりも、繊細な音をひとり静かに表現される方が好きかも。
この日の演奏会はテレビ放送がされるのか、何台ものメーテレのカメラが入っていた。
今回の定期公演で名古屋フィルを辞められるファゴットの佐々木真樹緒氏と、ホルンの水谷仁氏には、指揮者のザネッティ氏から花束が贈られていた。
観客席は結構埋まっているようだったが、他のクラシックコンサートよりも観客の平均年齢が高い印象。名古屋フィルの根強いファンと言ったところだろうか。

東日本大震災が起こった時に、音楽を通して何かしたいと思っても、東京では計画停電の為もあって、あちこちでコンサートがキャンセルされ、音楽家の活動の場がないからと、東京の音楽家の有志の方々と名古屋市出身のビオラ奏者の川本嘉子さんが、フェイスブックやツイッターで呼びかけて、名古屋ヒルトンホテルのロビーでチャリティーコンサートを震災発生からちょうど1週間後に開催された。
その時に小菅優さんも参加されていて、ベートーベンとショパンを熱演されたのだが、それまでどうしてもザワザワとうるさかったロビーを、徐々に静かにさせていき、最後は「ブラボー」と声がかかるまでに周囲の人達をひきこんでいかれたのには驚かされた。
そのチャリティーには、名古屋フィルの方々も後から参加され、休憩を含んだ3時間にも及ぶ無料コンサートがとても素晴らしいものだったので(その様子は こちら )、名古屋フィルと小菅優さんの演奏会に行くことにした次第。
指揮 マッシモ・ザネッティ (今回が初めての名古屋フィルでの指揮となる)
<前半>
グルック
歌劇 「オルフェオとエウリディーチェ」 より 「精霊の踊り」
フルート : 富久田治彦(名フィル首席)
モーツァルト
ピアノ協奏曲第26番ニ長調 K537 「戴冠式」
ピアノ : 小菅優
アンコールとして 小菅優
シューマン 子供の情景 作品15より 第13曲 「詩人は語る」
<後半>
ブラームス
交響曲第1番ハ短調 作品68
あ、これは、「のだめカンタービレ」で、R☆Sオーケストラ最初のコンサートの最後を飾った曲!などとちょっとミーハーになってみたりして。。。
小菅優さんにあの感動をもう一度、、、と思ったのだが、最初の楽章だったか、オーケストラと少し合っていない部分があったような。。。
彼女の場合、豪快にオーケストラと弾くと言うよりも、繊細な音をひとり静かに表現される方が好きかも。
この日の演奏会はテレビ放送がされるのか、何台ものメーテレのカメラが入っていた。
今回の定期公演で名古屋フィルを辞められるファゴットの佐々木真樹緒氏と、ホルンの水谷仁氏には、指揮者のザネッティ氏から花束が贈られていた。
観客席は結構埋まっているようだったが、他のクラシックコンサートよりも観客の平均年齢が高い印象。名古屋フィルの根強いファンと言ったところだろうか。
コメント