愛知県新城市にある 四谷の千枚田 を観た後 (その様子は こちら)、北上して岐阜は恵那市の 坂折棚田 を観に行った。
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今から約400年ほど前から築かれ始め、明治時代初期にはほぼ現在の形になった。
中央に坂折川が流れ、その両岸の標高410~610メートル付近の斜面に造られた石積みの棚田。棚田は「はしご田」と呼ばれているのだそう。
この棚田も日本の棚田100選に選ばれている。
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斜面は東向きに造られていて、訪れたのが夕方だった為、太陽の光を直接浴びていなかったのだが、それでも十分に綺麗だった。
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未だ青い稲や、たわわに実って黄色になっている稲、そしてすでに刈り取られた田などがまるでパッチワークのようだった。
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彼岸花(曼珠沙華)の蕾がにょきにょきと伸びていた。

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何だかとてものんびりとした空気が流れていたのが印象的で、一足先に秋の訪れを感じさせてもらった。