松川渓谷 八滝、雷滝、七味温泉 に行った後(その様子は その3 で)、山田入林道へ。
 
山田入林道
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七味大滝
山田入林道から、20分ほど登山道を登ると見える七味大滝は、小洞沢にある落差30メートルほどの滝で、3段になっている。 
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今回の旅行でもまた、三脚を忘れてしまったのだが、ちょうど写真を撮っておられたおじさまが、せっかく来たのだからとご自身の三脚を使わせてくださった。
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途中、熊よけの鐘が3か所あった。。。

車の通行止めの場所より先も、徒歩では行けるのでそちらへ。すると、素晴らしい景色が出迎えてくれた。
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山田牧場
 
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山田牧場は冬はスキー場、夏場は牛を放牧する牧場となる。
 
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スキー場かと思いきや、黒い牛が点在していて、道路にも牛に注意との立て看板。
 
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笠岳 (笠ヶ岳) 標高は2075メートル。
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平床 白樺の紅葉がとても綺麗だった。 イメージ 7
 
横手山
標高2307メートル。学生時代やOL時代に、何度も訪れた志賀高原。その中にあって一番標高の高い横手山にも良く遠征し、そこで焼かれるパンがスキーで疲れた時にはとても美味しかった。懐かしいねぇと言っていたら、群馬県との県境の渋峠からはリフトが動いていて横手山へ上がれたので、行ってみた。
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山頂からの眺め
眼下には笠岳 (左の高い山) が。はるか彼方には妙高、黒姫、戸隠などが中野市内の向こう側にうっすら見えた。スキーシーズンの冬場であれば、北アルプスはもとより富士山なども見えるのだが、この日は快晴でも薄ぼんやり。。。
 
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せっかく横手山まで来たのだったらと、懐かしい名物の手作りパン各種を。日本一標高の高い所でのパン屋さんとしても有名。そう言えば、昔はいつも玄関で出迎えてくれたハスキー犬2頭はいなかった。。。(・・・って何年前の話?と言われてしまいそうだが)
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群馬県との県境にある渋峠側の眺め。この峠ですら標高2172メートルある。
 
「のぞき」界隈
 
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横手山の南側の斜面には、クマザサの下生えの中、ダケカンバの黄色とナナカマドの赤色、そして常緑樹がおりなす景色が広がる。クマザサが、太陽に照らされて、まるで芝生か何かのようにキラキラしていた。雲の切れ間から太陽がのぞくと、紅葉の木々がより綺麗に輝き出した。
 
田ノ原湿原
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標高1610メートルに位置し、旧志賀湖の湖底だった所で、サンショウウオも居るとのこと。この界隈で見られるカラマツは自然に芽生えて成長した天然のもので、中には推定樹齢400年もの大木もある。また、ここでは5~9月にゲンジボタルが見られるが、日本一標高が高い生育地なのだそう。

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すでに雪をかぶった山々が高速道路から見られたが、昨日(火曜日)の雨で、信州の山々はあちこちで冠雪したとのことだった。
これぞ錦秋というような素晴らしい紅葉を堪能することが出来た1泊2日の小旅行から、後ろ髪をひかれる思いで帰途へ。