
土曜の帆を広げた状態

登しょう礼とは、帆船の出航時に船員が帆桁(ヤード)などに配置し、見送りに来た来客に対する謝礼を意味する儀式で、由来としては、乗組員を帆桁という戦闘準備が出来ない位置に配置することにより、船内で砲の弾込めなど戦闘を企図した行動をしていないことを相手に証明するという行動が元になっている。
日本国内では現在、独立行政法人航海訓練所が所有する帆船「日本丸」「海王丸」が訓練航海の為に出航する際に訓練生による登檣礼が実施される。
日本国内では現在、独立行政法人航海訓練所が所有する帆船「日本丸」「海王丸」が訓練航海の為に出航する際に訓練生による登檣礼が実施される。
(wikipediaより抜粋)
まず、一斉に訓練生達がマストを登っていく。



セイルドリルの様子を動画に撮っていたのだが、その日の夜、ワインですっかり機嫌が良くなった状況で画像整理をして保存する前に全部みごとに削除してしまった為、今度こそはと意気込んでいたのだが、今回は撮っている最中に話しかけられてしまい、3度ある「ごきげんよ~」 の最後しか撮れず・・・ どうも海王丸のビデオ撮影とは縁がなかった。。。

いつもブログでお世話になっている りかままさん が、この一連をきっちり動画に収められているので、その動画は こちら から

海王丸の船首の下につけられている「紺青(こんじょう)」と名付けられた女性像。姉妹船の日本丸には「藍青(らんじょう)」という合掌した女性像がついているが、海王丸は笛を持つ女性像。日本で初めて船首像のデザインを公募し、全国からの募金で造られたものなのだとか。

タグボートに手伝ってもらって方向転換。ほんの少しうっすらだが、天使の階段もお手伝い?

昨年はこの海王丸と日本丸の両方が来港していたそうだが、あいにく観に行けず。今回はじめて、帆船のセイルドリルや、登檣礼を観ることが出来て、なかなか良かった。
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