ペルセポリスからシーラーズに戻って市内観光を。
 
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サアディー廟
 
イランの抒情詩人であるサアディーの廟。各地を旅し、31歳の時にシーラーズに戻って来て1291年に亡くなる。
イランの中学では、現在でも彼の詩を教えている。
現在の建物は、1864年に建てられた。
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大きな石棺には花がたむけてあった。
周りの壁には、彼の詩が刻まれている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハーフェズ廟
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ハーフェズは彼の名前ではなく、7歳でコーランを全て暗記していたということから、「コーランの暗唱者」という意味。
貧しく、旅に出ることも出来ず、生涯(1325~1389年)シーラーズに居た。
薔薇と人間や、蝶と薔薇についての詩は恋愛を題材にした。
ハーフェズは、イマームとして認められている。
 
 
 
 
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新年のノールーズの時には、長老がハーフェズの詩をぱっと開けたページで占いをしたりもする。
ゲーテも彼の詩からインスピレーションを得たのだそう。
 
 
 
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全身黒い服の女性は、若かったのだが
ずっと祈りをささげていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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アリー・エブネ・ハムゼ聖廟
 
第7エマームの義理の息子の廟。
 
聖廟の中には、異教徒の我々も入ることが可能。男性はそのままだが、女性は、頭にスカーフをしている上から、全身を覆うチャードルを入口で借りて着なければならない。
 
 
入ってビックリ。中はキラキラ。寄付で賄われているのだそう。
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こちらは女性側。
 
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中央には囲われたものの中に棺が置かれていて、
反対側の格子からは男性がのぞいていた。
 
 
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お祈りの時に額をつけるモフ
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皆、真剣に祈っていた。
 
 
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こちらは男性側
 
 
 
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可愛い子供達が撮って、撮って、とポーズを。
 
 
 
エラム庭園
 
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セルジューク時代(1038~1258年)の建物を利用して、ガージャール時代(1779~1925年)に造られ、パーレビ時代には大学が買っていた庭園。
アケメネス朝をまねて、下は夏を、上は冬を表したカージャール時代のタイルが貼られている。
 
大勢の若いカップルがデートに来ていた。
 
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庭園の裏にあるカフェでひといき。絨毯が敷かれたボックス席と言ったところで、イラン風かき氷?を。
かき氷かと思いきや、冷たく凍らした麺にシロップをかけて食べるものだった!
 
キャリーム・ハーン城塞
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ザンド朝時代の混乱期(1722~1779年)の
城塞。
 
 
 
 
 
4か所の見張り塔があり、パーレビ1世時代には刑務所として、パーレビ2世時代からは観光場所として公開している。
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綺麗なステンドグラスの部屋もある。
 
 
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ハマムもある。
天井からのぞかれないように角度をつけたドーム型に
丸い穴が開けられている。
 
ハマムにはお風呂だけでなく、髪を切ったり、体毛を剃ったりする部屋もある。内装はしっくいなので、湿気や熱に弱いことから、1年ぐらいでやり直さなければならなかった。
 
 
バーザーレ・ヴァキール
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バザールでは、派手な布地がたくさん売られていて、外出時には全身黒いチャドルを着る女性達も、家やホームパーティではイラン人男性もびっくりのドハデさになるというのが、ほんの少しだが伺い知れた。
 
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しかし、テヘランのオシャレな女性達にはもうこう言った生地によるドレスは流行っておらず、バザールに買い求めに来ている女性は田舎の人だろうとのこと。テヘランのオシャレな女性達はD&Gなどデザイナーズブランドにはまっているのだとか。
 
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名物のシャーベットを。何軒もあるのだが、老若男女関係なく食べていた。凍らした麺のアイス?よりも俄然こちらの方が美味しかった。
 
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遊牧民の人達も芝生でのんびり。
 
 
 
 
 
 
この後、夕食を。本来なら、旅行会社が手配するレストランに行くのだが、そればかりもつまらないので、美味しい羊肉が食べられる所に行きたいとリクエスト。
また、さすがシーラーズ、イランで一番女性がハデで開放的と言われているだけあって、ファッショナブルな女性達が居たので、その様子は追って。