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テヘラン観光のメダマのひとつである考古学博物館。各地の遺跡や美術品約3万点を収蔵しているイラン最大の博物館。
 
 
 
 
57年前のパーレビ時代に、イラクにあるササン朝の
宮殿を模してフランス人が造った建物。
 
 
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紀元前7000年頃
 
 
 
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紀元前3000年頃のものには、鹿がジャンプしていく様子が、コマ送りのように描かれている。
古代のアニメ版?で、下の絵は周囲を一枚に描き写したもの。
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紀元前3000年頃の布
 
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紀元前2000年後半頃では火で
アスファルトのような物も造られた。
 
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紀元前2000年頃になると焼いた器が出来る。
 
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紀元前1000年頃になるとブロンズが出来て来る。
 
 
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チョガザンビル(チョガー・ザンビール)で発見された牛の胴体にはびっしりと楔形文字が彫り込まれていた。チョガザンビルの様子はこちら
 
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そのチョガザンビルでは、すでに車輪があり、
ギリシャよりも早くから使われていたことになる。
 
 
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紀元前1世紀頃のブロンズの羊のカップ
ロレスタン州には、金製の物もある。
 
 
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紀元前3世紀頃の印鑑は、円柱形の周りに
彫り込まれ、それをクルクルと回すことで
印刷できるしくみとなっていた。
 
 
 
 
 
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カーシャーンのタイル。
カシはタイルのことで、そこからカーシャーンという街の名前が生まれた。
カーシャーン の様子はこちら
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焼いて造られたタイルの青は、ラピスラズリを使っている。ラピスラズリと言えば、フェルメールの絵の青に使われ、金よりも高価な物とされていたが。
 
 
 
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ペルセポリスの謁見の間(アパダーナ)のレリーフ。ペルセポリスの様子はこちら
ライオンが彫り込まれた玉座に座ったダリウス王とその王子のクスレクスが中央の高い台の上におり、王家を示す長い髭をたくわえ、ハスの花を左手に持っている。王は、杖は足の上ではなく地面につけている。
王の右側は、顔の前に右手のひらを広げて挨拶している謁見の人など。
王の左側は、ゾロアスター教の相談役達で、アフラマズダの印や、王の短い杖などを持っている。一番左の2人は、1万人いたという兵隊のうちの2人。
 
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シューシュ(スーサ)遺跡で発見された壁画。
シューシュ(スーサ)遺跡の様子はこちら
 
ダレイオス王がエジプトに勝利し、そのパワーを
見せつける為に造らせたもの。
 
 
 
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ペルセポリスの百柱の間にあった柱のひとつで
紀元前5世紀のもの。
下から、ギリシャ、ローマ、エラム、ペルシャの
特徴ある柱を重ねあわせたデザインで、ペルシャが
一番と示したもの。上の牛はレプリカ。
 
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イランにはこのような黒い
石は存在しない。
ペルセポリスの時代の
他国からの貢物。
 
 
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同じくペルセポリスから
出土したラピスラズリでイメージ 12
造られた王子像の頭部。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アルサケス朝(BC250年~AD224)の
ブロンズ製のパルティア王子の像。
 
 
 
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AD651の漆喰で造られた装飾
 
 
 
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1993年に、テヘランから300キロ離れた所で発見されたミイラの「ソルトマン」。ササン朝の3世紀の頃の男性ミイラで、山に塩を取りに来たことからそう名付けられた。身長175センチ、37歳、血液型B型なのだそう。
 
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ササン朝のもの。
銀の上に金を塗っている。
 
 
 
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シューシュ(スーサ)遺跡で発見された
ハンムラビ法典のレプリカ。
本物は現在、ルーブル美術館にある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本館のほかにイスラム化以降のものが別館に収蔵されているが、そちらは閉館していた。イランをずっと旅行して、訪れた遺跡の宝物を実際に観ることが出来て、より興味が湧き面白かった。
この後は、ガラスと陶器の博物館であるアーブギーネ博物館へ。その様子は追って。