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シェンクワンから7時間ほどかけて世界遺産の アンパバーン(ルアンプラバーン) に到着。
 
シェンクワンを3日間案内してくれたガイドさんとドライバーさんとはここでお別れし、ルアンパバーン担当のガイドさんとドライバーさんが引き継いでくれた。
可笑しかったのだが、ルアンパバーン担当のガイドさんは我々が未だ移動中の時から、シェンクワン担当のガイドさんと電話連絡を取ってくれ、ルアンパバーンをあちこち連れて行ってあげたいから早く来いと、5時頃に到着すると返事をしたシェンクワン担当のガイドさんに4時から「今、何処?」と15分置きぐらいにTEL。
ようやく待ち合わせ場所に到着すると、まるで我々は人質交換のように引き渡されて、シェンクワンのガイドさんにはお別れを。
 
ルアンパバーンは、1353年にラーンサーン王国が誕生した場所で、首都がビエンチャンに移るまでの都だった。
 
プーシー へ。
昔、2人の仙人が神様に導かれてこの山にたどり着き、ルアンパバーンの町を造ったという伝説から、仙人(=ルーシー)の山(=プー)と名付けられた。
 
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車が停めやすいということで、国立博物館と逆の登り口からは、424段の階段を行くことになる。途中に、新しく建立されたという仏陀像などを見ながら登る。
 
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フランス統治時代の大砲が今も残り、
子供達が遊んでいた。
 
 
 
 
 
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山頂には、仏陀が祀られている。
 
 
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ミャンマーや中国でも見かけたが、
小鳥売りのおばさん。
籠の鳥を買って放ってあげることで
徳を得るというものなので、この日は
元旦ということもあり、買うことに。
籠を開けて鳥が飛び立つところを
撮ろうとしたのだが、あっという間で
画像に収められず・・・
 
 
 
 
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ルアンパバーン担当のガイドさんが、我々をせかした意味がわかった。本当に綺麗な夕日だった。
 
 
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高さ150メートルの小高い山であるプーシーは、海抜700メートルで、メコン川とナムカーン川の間に広がるルアンパバーンの町が一望できる。
 
 
昔は、このメコン川の対岸はタイだったので、この山頂から見張って太鼓を鳴らして警戒していたのだそう。現在は、ここから車で5時間ほど行くとタイとの国境となる。
 
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プーシーの国立博物館側の階段から下山。そちらは328段。
 
その途中にあった ワット・パホーアック
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1860年に、壁などの
装飾が施されたのだそう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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左奥の建物が旧王宮、現在のルアンプラバーン国立博物館、右の大きな建物は、仏陀を納めるべく現在も未だ建築中。手前はナイトマーケット。
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ナイトマーケット
 
 
とにかくこのルアンパバーンという町は、西洋人旅行者ばかり!!
このナイトマーケットも、外国人用と言ったところで、現地の人はほとんど買ったり食べたりしないのだとか。。。
 
 
 
 
 
 
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バイキング方式で、中央は
ルアンパバーン名物のオ・ラームと
言うシチュー。
食べたい!と言ったところ、夕食の
レストランでそれを作ってもらうからと
ここで食べることは断念。
 
 
 
 
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一番の目抜き通りであるサッカリン通り。
フランス統治時代の洋館風の2階建てが軒を連ね、お土産物屋さんや西洋人好みのカフェなど。
今までのシェンクワンの素朴なラオスとは真逆なツーリスティック度が高い町に我々としてはただただビックリ。
ここが世界遺産?!!
 
 
 
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夕食を。
 
ビアラオの黒があったのでそれを。16000キープ(約176円)。
 
 
 
 
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卵豆腐の
入ったスープ
 
 
 
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豚と野菜の炒め物
 
 
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お願いして作ってもらったオ・ラーム。
香りがあってクセがあるとの話だったが・・・・・。
やはり外国人用の味付けとして
食べやすく変えられているもようでガックリ。
 
 
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レストランに行く前に、ルアンパバーンで一番
美味しいと評判の水牛のラープの屋台に寄った。
夜しかやっていないとのこと。
味見として少しだけ買いたいと言ったところ、
作り置きがあるからとタダでおばちゃんがくれたものを
こっそり、レストランで食べることに。
水牛の腸を使っているとのことで、苦みがあり、
独特で、それに香草や唐辛子が入っていていける。
夕食ではこれが一番美味しかった。
 
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マンゴー、パパイヤ、
ドラゴンフルーツ、スイカ。
 
 
食後酒としてラオ・ラーオを。
シェンクワンにあった熊の手やスズメバチ、高麗人参などの入った薬膳酒としての地酒とは全くことなり、とても洗練されたお米で出来た蒸留酒。アルコール度はとても高かったが美味しかった。
 
翌日は、托鉢などを見学し、ルアンパバーンの町や郊外を観光。その様子は追って。