
この冬は、未だ三重にこの時期の海の幸を食べに行っていないので、牡蠣と言えば 的矢(まとや)、ふぐと言えば 安乗(あのり)かと、足を運んでみることにした。


磯部三ヶ所(いそべさんがしょ)

的矢湾内で育てられている的矢牡蠣の養殖棚に
渡る船着き場ですら、海の透明度が素晴らしい。

アオサの養殖場界隈の海水もとても綺麗。

志摩市のアオサの生産量は
全国の約3割で日本一。

とても古いと思われる塀があり、
素朴な漁村だが趣があった。
やはり暖かいのか、
梅の花も結構咲きだしていた。


シロハラ
安乗(あのり)

安乗ふぐとは、伊勢湾を含む遠州灘から熊野灘にかけての海域で漁獲される体重700グラム以上の天然トラフグのこと。
志摩の国漁業組合の安乗(あのり)漁港を中心に水揚げされることから「あのりふぐ」と呼ばれている。
志摩の国漁業組合の安乗(あのり)漁港を中心に水揚げされることから「あのりふぐ」と呼ばれている。


この日の朝あがったトラフグの白子。
とても綺麗だったので、小さい方をひとつ買うことに。それでも15センチ以上で、260グラムほど。(100グラム2000円)
身は、100グラム1500円だったが、てっさとして食べる場合、身欠きして2~3日してからでないと切れないとのことだったので、購入せず。
白子を塩焼きにしたが、とってもとっても美味!
的矢
的矢湾を望む 「いかだ荘 山上」 で的矢の牡蠣尽くしコースを。その様子は こちら
三重には 「三重ブランド」 なる認定制度があり、松坂の松坂牛、伊勢志摩の伊勢海老、鳥羽の鮑、鳥羽の真珠、そして的矢の牡蠣の5種類が認定第一号となった。(安乗のふぐもその6年後に認定されている。)

志摩や鳥羽界隈には、本当に美味しい海の幸ばかり。
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