下諏訪の 毒沢鉱泉 を後にし、諏訪大社の春宮と秋宮 を見学後、諏訪湖畔の野鳥を観に行くことにした。

地元の方がパンなどの餌をあげておられることもあってか、とにかくその数が多いのにビックリ。

2週前に御神渡りを観に来た時は別の場所に居た為、ちらっと見かけたコハクチョウだったが、ここはいっぱい。

若いコハクチョウは未だグレー色の羽毛が残っていた。
カモなど水鳥達も多数いた。種類が全くわからなかったので、調べてみたが、メスは似ているものも多く良くわからず。。。(お詳しい方、監修をお願い致します)

仲良しのマガモ夫婦

ヒドリガモ 飛ぶと、緑の綺麗な羽根も見える。




オオバン

ホシハジロ

キンクロハジロ
これだけの数がいると、あちこちで人間模様ならぬ鳥模様が見えてくる。

オナガガモが多数いたのだが、これはメス2羽がただいま喧嘩中?胸をうわ~っと膨らませ、押し合いつつ声をあげて威嚇していて、その周りをそれぞれの旦那さんがオロオロ?と。


こら~っと右のオナガガモのオスが声をあげながら追いかけ、左のオナガガモがすたこらさっさと逃げていたり。

と思えば、、、コハクチョウもやってる、やってる。


傍観していた3羽も、声をあげていたが「もっと、やれやれ~!」
それとも 「いい加減にしなさい!」なのか????

水の中に居た一羽、一羽が徐々に氷の上に上がって行く。

先頭のリーダー格?のコハクチョウが声をあげると、一斉にダッダッダッと氷の上を走り出す。

そしてす~っと飛び立っていく。

湖のあっちからこっちへと。

きゅ~っと羽根をまげて風を受け、足をブレーキにしつつ着水。

こちらは2羽で豪快におたけびをあげながらの着水。

何だか見たことのある形・・・何だっけ。。。
そうだ、最近はあまり見かけなくなったが、スワン型のシュークリーム!

やはり飛ぶ姿は綺麗だった。
御神渡り(おみわたり) を観に来た時には、カワアイサなる水鳥も見られたのだが、この時は出会えず。
その時の様子はこちら

帰ろうかと陸に目を転じればガソリンスタンドならぬ温泉スタンドが! お値段は不明だが、コインを入れる場所があり、200リットルと300リットルのボタンがあった。素朴な疑問として、皆さんどうやって持って帰るのだろう。

偶然、「うなぎの町 岡谷の会」の方達が、イベントをして鰻を焼いておられ、鰻丼500円のコーナーには販売30分前というのに長蛇の列。諦めて、1串400円を賞味。岡谷が鰻で有名とは全然知らなかったのだが、肉厚で美味しい。岡谷の鰻は、関東風に背開きだが、焼き方は関西風で蒸さずにじか焼き。
この日のお昼はお蕎麦でも食べて帰ろうと思っていたのだが、急きょ鰻を食べて帰ることに決定。
近くにある鰻屋さんの 「水門」 へ。その様子は こちら
鰻に舌鼓を打った後、帰宅。 地獄谷温泉のお猿さん達、毒沢鉱泉のムササビ親子、そしてコハクチョウ達などの水鳥と、自然の動物を色々と観られた3日間となった。
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